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    2022年8月9日更新

軽井沢だより 追憶の中の軌跡 その65 2022年8月9日

軽井沢の万平ホテルが、来年2023年1月から2024年夏まで創業130年の記念事業として、大規模改修工事を実施するにあたり約18ヶ月間、休業する旨、発表がありました。
このところ毎年冬季に1ヶ月〜2ヶ月を費やし改修工事を行なっていましたが、いよいよ抜本的な改修をしなければならない状態に立ち至っていたものと存じます。
永きに渡り万平ホテルを愛して止まず、足を運んだお客様達が納得する素晴らしい改修工事が行われるよう祈っています。
他方、軽井沢町は国の重要文化財に指定されている旧三笠ホテルが現在、耐震及び大規模改修工事を実施中です。令和元年から始まった工事は既に4年を経過、竣工及び再開は2024年6月が予定されております。
奇しくも軽井沢を代表する二つの洋式建築物が同時期に大改修とは何とも複雑な気分です。
散策の途中で万平ホテルに立ち寄り、テラスでお茶を頂戴する時間が大変貴重に思えてまいりました。今年は思い出作りを含めて充分に足を運びたいと思っております。

仕事での接待は、如何なものかと思われる方も多いものと存じます。弊社のように関東から関西に仕事の拡大を求めてきた場合、何やら得体のしれぬバリヤーが有るように感じました。
バリヤーを具体的に説明するのは大変難しく、それこそ得体が知れないのです。
弊社の営業を司る手前は、徹底的に先様の懐に入り込む方法を考えた結果、前時代的な方法ではございますが「訪問を繰り返し、担当の方が不在の場合は忘れずに名刺を置き、短文であっても手紙を添える」事と心に定め、せっせと足を運びました。
先様から何らかの反応を頂きましたら当時、既に出店を果たしていた高島屋京都店様にご案内申し上げ、弊社の特徴を詳らかにし、次回の打ち合わせの約束を頂きました。
先様に時間がお有りでしたら、その足で祇園町で食事をし食後は、お酒の似合うお店にご案内させて頂くのが定番になり多くのお客様と足を運ぶ事になりました。
横浜の人間である手前に大阪や神戸の皆様が京都を案内されるのは不思議な感じが致しますが、意外に京都以外の関西の方達は京都に対して畏敬の念をお持ちで、手前から誘われる事を大変喜んでおられました。
手前は、これが商売成立への早道と考え積極的に取り入れて業務の拡大に繋げる事が出来ました。京都及び京都に住まいする友人の皆様に心から感謝する次第です。

40年近くも前のことですが、友人に連れて行って頂きましたのが南禅寺近くの「瓢亭」、看板も無く何とも不思議なお店でした。八寸でしたか先付けでしたか、お料理の最初に頂く料理の中にその「ゆで玉子」がありました。ゆで玉子を半分に切って置いてございます。八寸の中に、ゆで玉子、何と無く訝しげに思っておりましたが、一口頂きましたら、その美味しい事と言ったら言葉がございませんでした。この美味しいゆで玉子に驚きましたのが次に足を運ぶモチベーションになりました。普通の「ゆで玉子」ですのに本当に美味しいのです。これが今や超有名な「瓢亭玉子」でございます。
その後、ご主人の高橋英一さんには何回かお目にかかる機会がございましたが、いつも温厚な紳士でございました。今や全国展開をされており京都の味が近くなりました。
当時、ご主人が京都料理界の重鎮であるとはつゆ知らず、言いたい放題のご無礼を申し上げましたが、笑顔を絶やさず聴いて下さった事が記憶に残っております。
現在はご子息が瓢亭15代を継いでおられますが、英一さんは今も意気軒昂と伺っております。

次に続く・・・

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ムッシュの歴史散歩 第四十一回 お盆 2022年8月8日

 (上の写真は、左が中国の冥府銀行札、右が鐚銭永楽通寳)

 お盆です。地方によっては7月の内に済んでいるところもあるでしょうが、まだまだ旧暦で行うところも多いと思います。

 お盆にはナスやきゅうり、果物にお菓子等をお供えし、一年に一度、あの世から帰ってくるご先祖様をお迎えし、数日後、お帰りいただく、という風習が日本以外にも仏教国にはあります。

 日本でナスやきゅうりをお供えするのは、割り箸などで作った足をつけて、きゅうりの馬で早く来ていただいて、ナスの牛でゆっくり帰っていただく、ということなのだそうです。

 地獄の沙汰も金次第、ではありませんが、あの世でもお金は必要らしく、人がなくなるとお金を持たせる国が多いようです。日本では六文銭と言って、一文銭を6枚棺の蓋に挟み込みます。別名六道銭といって、地獄道、餓鬼道、畜生道、阿修羅道、人道、天道に対応しているそうな。

 しかし、必ずしも金属貨幣ではなく、中国等は紙幣を燃やして、その煙が死者に届くとされているようで、燃やすための紙幣は冥府銀行等というあの世の銀行の紙幣なのだそうです。

 そういえば、貨幣は存在しなかった古代エジプトでは、死んだ後も現世と同じ生活をすると信じていたのですから、人間って永遠に生きていたいんですねえ。だからあの世でもお金は必要なようです。

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レトロかきこ 夏休み「関帝誕とお盆のお知らせ」 2022年8月4日

レトロに過敏すぎるスタッフのれと子です。CCFでは沢山の方にご来場頂きありがとうございました!

CCFの少し前の7月22日、横浜中華街の関帝廟では「関帝誕」という行事が行われました。
関帝廟に祀られている関聖帝君のお誕生日祝いです。関聖帝君とは、三国志で有名な将軍関羽のことで、人々から尊敬された関羽は、後世、神格化されました。お誕生日は、旧暦6月24日。商売の神として知られ、関聖帝君の乗った御神輿は、コロナ禍の終息を願ったお祓い巡行として、獅子舞、龍舞、演舞も随行し、中華街を巡りました。
バチバチバチバチー!っと、音も煙もド迫力の爆竹に、鮮やかな色の獅子舞達は激しい動きに愛らしさがありました。龍舞は天を駆け抜ける躍動感に溢れていました。
ホームページでは、2020年の様子の一部が動画で紹介されています。ご興味ある方、ご覧ください。
https://yokohama-kanteibyo.com/events/guan-yus-birthday-2020-highlights/

さて、まもなくお盆ですね。
弊社のお盆期間の営業日程が決まりましたので、下記にお知らせさせて頂きます。

 8月10日(水)まで 通常営業
 8月11日(木)~8月14日(日)夏季休業
 8月15日(月)から 通常営業

夏季休業中も、レトロコインオンラインでは24時間ご注文頂けます。
商品の発送、各種ご案内につきましては、8月15日より順次対応させて頂きますのでご了承ください。また、夏季休業中は、荷物や郵便の受け取りができません。恐れ入りますが、荷物をお送り頂く際は、通常営業日に到着するようご発送ください。何卒よろしくお願いいたします。

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改造紙幣1円 PCGS-EF40 今週の映えコイン 8月3日

今週の映えコインならぬ映え紙幣は「改造紙幣1円 PCGS-EF40」です。

世界的な酷暑を迎えている2022年。気象庁によると141年前の明治14年8月の平均気温は「26.7度」とのことですが、今年はもしかしたら8月の平均気温が30度を超える可能性も出てきているかも!?
さて、今回は明治14年に発行された通称「神功皇后1円」のスラブ入紙幣のご紹介です。PCGS社により「EF40」のランクがついており、鑑定枚数21枚中の6番目となっています。折れや目立ったシミ等は見受けられず、美しいデザインが存分に愉しめる素晴らしい状態、直接ご覧頂きたい紙幣です。裏面はトンボが2匹デザインされており、日本の風情が感じられる素晴らしい逸品です!

れと美は毎日溶けそうで参っています(-。-;)皆様もなるべく涼しい場所でお過ごし下さい。

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軽井沢だより 追憶の中の軌跡 その64 2022年8月2日

今日は7月23日(土)、天気は晴れ、久し振りの朝から晴天! 
「戻り梅雨」が終わったのかも知れません。昨日朝は雨が降っていました。昼前に止んだら猛烈な太陽が輝き、暑い暑い!
昨日、友人の丸山さんが離れ山通り(旧中山道)にスイーツとキッシュの店をオープンしました。国道18号線を軽井沢に向かって、離山の信号を左折して約1分左側に、その店はございます。
フランスで勉強し鎌倉を始め日本各地で勉強を重ね、昨日のオープンとなりました。
店名は「カフェ&パテイスリー La patisserie TAKAHIRO MARUYAMA」です。
住所 軽井沢町長倉2055-4
電話 0267-34-0788
真面目な彼らしい落ち着いて足を運び易い店になっています。ケーキもキッシュも焼き菓子も格別美味しいお店です。そうそうコーヒーも別格に美味しいです。
お手隙の時にでも足を運んでみて下さい。
 
大阪難波に本店を置く高島屋さんとの打ち合わせは、日本橋地区の別館で行われました。日本橋と言うと東京の日本橋を思い起こしますが、こちらの日本橋は東京とは全く異なり秋葉原地区と酷似した電気街でした。
打ち合わせは正に、関西商人(かんさいあきんど)との戦いでした。あらゆるデータを駆使して戦いました。約束の1時間は、あっという間に過ぎ去り延長が続き、結局延べ4時間の打ち合わせになりました。
手応えを感じながら、難波〜心斎橋〜新大阪(地下鉄御堂筋線)〜京都(新幹線)と経由し、定宿に戻りました。フロントに伝言が残っていました。大阪の家具屋社長からの伝言でした。
楽しみにしていた夕食のお誘いでした。
シャワーを使った後、今日の打ち合わせの内容を纏め上げ、記録と記憶を確かなものに致しました。その確かな記憶を持って手ぶらでご指定のお店に足を運びました。
相変わらず優しい笑顔で迎えてくれました。
ビールで乾杯の後、京都独特の「おばんざい」を選びながら、高島屋さんとの打ち合わせ内容を報告させて頂きました。
「おばんざい」に舌鼓を打ちお腹が落ち着いたところで、祇園町に繰り出しました。
前回とは違った露地に入り、小粋な雰囲気が染み込んだ板塀の中から引き戸を開けての入店です。
通された席の前は坪庭、季節の花々が生き生きとしていて日本画を見るようです。
祇園町で有名な舞妓さんが芸妓さんを経て引退後オープンしたお店とかで顧客が足を運ぶ人気店でした。関西商人との商談の運び方に付いて数々の教示を頂き、今後の戦いを勝利に導く自信が深まりました。
最初の店で頂いたお土産を手に宿に戻った次第です。宿では部屋に赴く前にお気に入りのバーに足を運び、コニャックをオンザロックで1杯、お土産を摘みにして漸く自分の時間を過ごすに至りました。
これでゆっくり眠れそうです。

次に続く・・・

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ムッシュの歴史散歩 第四十回 貨幣初めて物語 2022年8月1日

 (上の写真は、左がリディア王国のEL Stater金貨、右が中国の有耳布)

 現在、世界中で貨幣が流通していないところは殆どありません。それは使い勝手が良く、便利だからでしょう。現在の貨幣は、金による価値の裏付けがあるわけではありませんが、誰もが信用して使っているものです。従って、これを管理する国が揺らぐと一気に、その価値が下がってしまいます。

 そんな便利なものがいつ発明されたか、といえば、今から二千年も前の古代世界です。

 欧米の貨幣の起源は、地中海沿岸の古代ギリシアの都市国家です。アジアは、といえば、やはり中国です。誰もがその価値を認め、信用して品物と交換する金や銀でできた、国家や権力者の何らかの刻印が打たれた金属が貨幣の誕生です。

 地中海沿岸では、シナイ半島周辺で金が多く算出されたこともあって、最初のコインは金貨でした。

 一方中国では、ごく初期には珍しい貝等が使われていましたが、後には銅を使って刀や農具等を模した刀幣等生み出し、やがて円形の貨幣に変わっていきました。銀や金は算出量が少ないためか持ち歩き用の貨幣としてはあまり使われず、馬蹄銀のように、恩賞や貯蓄用に塊で使われました。

 お金は簡単に持ち運びができ、欲しいものと簡単に交換できるため、盗んだり奪い取ったりする対象ともなり、貴金属と並んで人間の欲望を掻き立てる対象となりました。

 それが現代ではデジタルとなり、実際のお金のやりとりが減ってきています。この先はデータの奪い合いになるのでしょうか?

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レトロかきこ 明日は催事「2022 CCF」 2022年7月28日

レトロに過敏すぎるスタッフのれと子です。
いよいよ明日7月29日(金)から日本橋で、CCFが始まります!

今回、弊社レトロコインブースでは、「銀行ロール祭り!」と題し、レトロな文字が懐かしい紙巻きロールから、ロール出しのお楽しみ袋、ドドんと麻袋もご用意しています( ´ ▽ ` )/

お盆休みに、一枚一枚じっくり眺めて、楽しくリフレッシュして下さい(๑˃̵ᴗ˂̵)
他にも、レトロコインオンラインにはまだ未掲載の、出来たてほやほやスラブ新入荷品も!!
商品ラインナップの一部を下記にご案内させて頂きます。
皆さまのお買い物候補リストにぜひぜひ入れて下さいね♪

 旧2円金貨 明治3年 PCGS-MS66
 新1円銀貨 明治36年 PCGS-MS64
 新1円銀貨 大正3年 PCGS-MS64
 竜50銭銀貨 明治35年 PCGS-MS63
 竜5銭銀貨 明治8年 PCGS-MS68
 桐1銭青銅貨 大正10年 UNC
 桐1銭青銅貨 昭和7年 UNC-FDC
 500円白銅貨 昭和62年 銀行ロール
 10円青銅貨 昭和44年 銀行ロール
 5円黄銅貨 昭和47年 銀行ロール ほか銀行ロール約50本!
 外国1キロ銀貨各種

天気予報によりますと、明日は予想最高気温33℃、最低26℃と大変暑くなりそうです。
熱中症対策をお忘れなく!雷雨等、天候の急変にもお気をつけてお出かけください♪
皆さまのご来場をお待ちしております(*゚▽゚*)

【CCF催事日程】
期間 7月29日(金)~31日(日)
場所 日本橋プラザ3階
住所 東京都中央区日本橋2丁目3-4
アクセス JR「東京駅」八重洲北口徒歩4分、東京メトロ銀座線・東西線・都営地下鉄「日本橋駅」B3出口徒歩1分
ウェブ https://shushu.co.jp/event-site-2/

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銀行ロールまつり! 完封完未 今週の映えコイン 7月27日

今週の映えコインは「銀行ロールまつり!」です。

光沢感ゼロの渋すぎる“映えの逸品”。時代が滲み出るレトロなロゴやキャッチコピー、巻紙の味わいこそ愉しめますが、基本的に紙に包まれた金属の塊...。
では、ありません!この中には、発行当時の素晴らしい輝きを放つ、まさに映えるコインの大群が!MS64、5、6も当たり前!? しかもRDがこれでもかと現れます。開ければ、ですが。^^;

今週金曜日から3日間、東京・日本橋にて開催される「CCF(コイン・コレクション・フェアー)」に弊社も出店致します!それに際し、銀行ロール、麻袋、ロール出したてコインパックなどを多数販売予定です。以前口座を持っていたけれど残念ながら統廃合で消滅してしまった懐かしの銀行ロールが見つかるかも?!各種取り揃えております!その他、PCGS,、NGCケース入のスラブコインは勿論のこと、新入荷品もお持ち致します。この機会に宝探しをなさってみてはいかがでしょうか(^o^)

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軽井沢だより 追憶の中の軌跡 その63 2022年7月26日

海の日(祝日)を最終日とした三連休の軽井沢は、多くのお客様で賑わいました。比例するようにコロナ感染者が増え続けており、誠に心配な事でございます。
天気は雨が続き梅雨に戻った感じがしております。
庭の花は長雨に打たれ可哀想な姿になっています。雨の止み間に射す太陽の光を吸収しようと葉を一杯に広げて頑張っています。
百合やコスモスが優勢になり薔薇は次第に少なくなっています。
野菜も同様で、胡瓜(キュウリ)や茄子が頑張っておりトマトが雨の後の夏の太陽を待っています。今日(7月19日)も雨、待ち遠しいのは夏の太陽です。

さて、大阪駅ビルアクティー大阪内の梅田大丸さんに出店以来、関西地区に本社を置く百貨店各社からお問い合わせを頂戴するようになりました。
納品形式で展開しているにも拘わらず好成績をあげ続けている弊社に興味をお持ちになったようです。
これまで住関連グッズの売り場には積極的な興味をお持ちでなかった百貨店各社様が、この成績なら売場前面の展開をしても採算が取れるのではと興味をお持ちになって下さったようでございます。充分な品揃えと優秀な販売員を用意すれば、百貨店さんのメインの売り場と遜色のない成績を上げられるのではと考え始めて下さったのではと推測した次第です。
勿論、その際には弊社が必要で、成績をより大きく上げるには納品方式でなく売上仕入れ方式での展開を強調した対百貨店政策を貫きたいと考えておりました。

心斎橋の隣、難波に本店を置く百貨店(高島屋)さんから連絡を頂きました。住関連グッズの売場展開に付いて意見交換へのお誘いでした。
当時、現地法人の横浜高島屋さんに「横浜元町アーケード」と称する売り場がございました。10店舗近くの店舗が「横浜元町商店街」から出店しておりました。
高島屋さんがJR横浜駅西口に出店する際、横浜から電車と徒歩で20〜30分で着く伊勢佐木町商店街の「野澤屋」さん、「銀座松屋」さんが隆盛を極めていた頃でございますので、伊勢佐木町にはその近さ故、出店を考えない地元、横浜元町商店街の店舗が必要であったものと存じます。
このアーケードの中に既に出店していた弊社でございます。取引形態は「売上仕入れ」方式でした。横浜地区で横浜高島屋さんの「横浜元町アーケード」に出店をしていた弊社は、難波高島屋さんとの出店交渉が始まると仮定すれば良い条件を引き出せる立場にあるのではと期待が膨らみました。
難波高島屋さんとの打ち合わせに足を運びました。打ち合わせ場所は、日本橋地区にありました、別館でございます。日本橋地区は東京で言えば秋葉原の電気街同様の街でございました。
日本橋のイメージが異なり違和感を覚えたことを覚えています。

次に続く・・・

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ムッシュの歴史散歩 第丗九回 疫病と神様とお金 2022年7月25日

 (上の写真は、左が寛永通宝、昔の人が祈りを捧げた洞窟とかからよく発掘されました。右が念仏銭、寛永通宝の代わりに六文銭として棺桶に入れられました。)

 前回、タイトルにも本文中にも「マウンディ」という言葉を使いましたが、正確には「モーンディ」と発音します。綴から来たのか、日本では、“Maundy Set”を「マウンディ・セット」というのが通例となっているので、通りやすい読みにしました。

 これと似た言葉に、“dawn”があります。夜明けの意味ですが、発音は「ドーン」で「ダウン」ではありません。「ダウン」というと“down”で、下を向いてしまいます。これから明るくなる“dawn”と真逆で「真っ暗闇」になってしまいますね。

 閑話休題。コロナの感染者数が再び、急激に増加し始めました。重症者は少ないようですが、人混みで小石を投げたら感染者に当たる、と思わざるを得ない状況です。

 今ほど科学が進歩していなかった時代、人間は目に見えない病気を天罰とか悪霊とか悪魔とか、人智を超えたものと考えて、疫病退散を神に祈りました。宗派が違っても、考え方は同じです。

 ついこの間行われた京都の祇園祭も、元々は疫病退散を願って行われたものだそうです。

 現在では、疫病はウィルスによる感染で広まることが判っているので、疫病退散を願う筈のお祭りが中止されてしまうという、主客転倒のような事態になってしまいました。

 現代医学では、DNAのゲノム解析とか、そのほか一般人には訳の解らない研究によってワクチンや薬剤によってウィルスを撃退しますが、信仰では神にお祈りを捧げます。祈りを捧げるときには、当然のように神に何かを捧げます。農産物や海産物等ありましょうが、手っ取り早いのはやはりお金です。

 日本の神社で神様をお参りする礼儀として、「二礼ニ拍手一礼」が一般に行われますが、日本の神様は基本的に天津国においでになるので、お願いがあるときは柏手を打って地上に降りてきていただき、願い事を伝えるわけですが、祈る人と神様の間には沢山の邪鬼が存在します。そいつらの気を反らせるために、賽銭を投げるという説があります。邪鬼は欲が深いので、投げられたお金に殺到するので、その隙をついて神様に願いを伝えるのだそうです。日本の神様って、なんだか人間っぽいですね。

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レトロかきこ 「2022 CCF」 2022年7月21日

レトロに過敏すぎるスタッフのれと子です!

来週末は、書信館出版さん主催のCCF(コインコレクションフェア)ですね!
国内外の有名コイン業者27社が出店予定となっています。

弊社も参加いたします!
精一杯の新入荷品を揃えて、皆さまのお越しをお待ちしております(^O^)

さて、会場のある東京・日本橋は、古金銀や金貨好きにはたまらない「金座」があった場所です!
金座は、江戸幕府から大判以外の全ての金貨の製造を独占的に請負っていた貨幣鋳造施設で、金貨の製造の他、中央銀行の役割も担っていました。

「金座」は、製造工場の金吹所(きんふきしょ)、事務所の金局(きんきょく)、金座の長官・御金改役(ごきんあらためやく)の後藤庄三郎光次(ごとうしょうざぶろうみつつぐ)の役宅の総称で、敷地は、江戸本町1丁目にありました。現在の日本橋本石町にあたり、日本銀行本店が所在しています。貨幣博物館もありますので、お時間のある方は、CCFと共に、立ち寄ってみてはいかがでしょうか♪(o^-^o)

【CCF催事日程】
期間 7月29日(金)~31日(日)
場所 日本橋プラザ3階
住所 東京都中央区日本橋2丁目3-4
アクセス JR「東京駅」八重洲北口徒歩4分、東京メトロ銀座線・東西線・都営地下鉄「日本橋駅」B3出口徒歩1分
ウェブ https://shushu.co.jp/event-site-2/

【貨幣博物館】
https://www.imes.boj.or.jp/cm/

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竜20銭銀貨 明治10年 PCGS-MS66 今週の映えコイン 7月20日

今週の映えコインは「竜20銭銀貨 明治10年 PCGS-MS66」です。

全国各地で豪雨被害が発生しているニュースを目にすることが増えている7月。山や丘、河川付近にお住まいの方は特に早めの避難をして頂ければと思います。世界的規模の異常気象といわれておりますが、これ以上の被害が出ないことを日々願っているれと美です。

さて、発行枚数が少ないわけではないのですが、残存数が少なく中特年となっている20銭明治10年、本コインは、PCGS社により「MS66」のランクがついており、鑑定枚数67枚中の見事、トップランクです。総鑑定枚数も発行枚数に対し、やはり少なめな印象を受けますね。トップランクの本コインは製造から145年の歳月を感じる雰囲気を持ちつつ、両面とも落ち着いた輝きを放っています。輪側のみトーンをまとい、桐葉菊葉はしっかり残っている好状態です。

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軽井沢だより 追憶の中の軌跡 その62 2022年7月19日

台風4号の影響を受け、複雑な天気が続いています。突然降り出し突然止んだり再び降り出したりと予想がつかない状況です。
畑の野菜は胡瓜が誠に元気で成長を続け収穫が追いつかず嬉しい悲鳴を上げています。
食べるに追いつきません。あれほど楽しみにしていましたのに獲れ出せば、毎日が収穫です。
一寸油断すればズッキーニのように太くなってしまいます。いやはや・・・
茄子、トマト、パプリカ、大葉、バジル、果物では、ブルーベリー、ブラックベリー、レッドカラント(スグリ)等が成長しています。
因みにレッドカラントは既に収穫し女房殿の手に依ってジャムになりました。

一昨日(7月8日午前)、元総理大臣安倍晋三氏が暗殺されました。驚天動地の事態に終日、落ち着かず悲しい気分に陥っておりました、安倍さんにとっては長州の大先輩、初代総理大臣伊藤博文の後を追うことになろうとは・・・ 合掌
10日は参議院選挙が行われ自民党の大勝で終わりました。昔から「弔い合戦と言う言葉に日本人は弱い」と言われます。全くその通りの結果になりました。

さて、心斎橋に本店を置く老舗百貨店さんとの取引は、京都店、札幌店と広がって行きました。
前述の通り関西地区では、梅田に本店を置く阪急百貨店さん、同じく阪神百貨店さん、難波に本店を置く高島屋さん、上本町六丁目(通称ウエロク)に本店を置く近鉄百貨店さん(現在は阿倍野ハルカス内)が、覇を競っておられました。
JR大阪アクティー内、梅田大丸さんに出店した事で前述の各百貨店さんからの出店問い合わせが続くようになり、手前の関西出張が更に増え続ける事になりました。

次に続く・・・

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レトロかきこ 「湿気対策応援キャンペーン」 2022年7月14日

レトロに過敏すぎるスタッフのれと子です!
梅雨に逆戻り?と思うくらい、最近雨が多いですね。

コインには湿気が大敵!
・・というけれど、実際問題、どんな影響でるの??と気になりますよね。
店主に聞いてみたいと思いまーす( ^∀^)

れと子:あのー、コインに湿気ってどれぐらい悪影響なんですか?

店主:ಠ_ಠ んんんっ!?
   そんなことも知らんのか!!
   お給料減らそうかな・・・。(ボソッ)

れと子:ひぇー。店主の経験談を聞いてみたかっただけですよー。(゚∀゚;) お給料は勘弁してくださいー。

店主:ふむ。
   変色もあるし、錆びる、カビる。
   良いことなし!

れと子:うわー、どれもなったら困りますね。
   錆は直せないけど、変色とか曇りとかは、なんとかならないんですか?
   グレーディングサービスのレストアも駄目ですか?

店主:曇りはレストアで取れるものの、コインの雰囲気が大きく変わってしまう可能性もある。それを良しとできるかどうか。現代コインはともかく、アンティークコインに質感の変化は難しい。

れと子:それって、裸のコインですよね?
グレーディングしてスラブケースに入っていれば、大丈夫ですか?

店主:裸のコインに比べたら、遥かに安心できるけど、密閉性が高いとは言っても保管環境の影響が全く出ないとは言い切れない。状態保全を第一に考えるなら、できるだけ良い環境に置くのが一番!

れと子:スラブケースに入れて、防湿庫に入れたら、かなり安心安全ですね?

店主:ふむ。れと子も学んできたようだな。

れと子:ありがとうございました!お客様にお伝えしてきます!

はい、皆さま! ↑ということでした。
湿気、おそるべしですよ~。(>人<;)
大切なコインが変色したり、錆びたり、カビたりしたら、大ショックですよね。
1日も早く湿気からコインを守って頂きたい!と切なる願いを込め、
本日~8月末日まで「湿気対策応援キャンペーン」を開催いたします♪

現在販売中の、「防湿庫 中型サイズ 東洋リビング社製 55,000円」のところ、
キャンペーン価格49,500円!雨の日割引より更にお得になっていますので、ぜひこの機会にお試しください(╹◡╹)
商品についてはこちらのページをご覧ください。
https://www.retrocoins.co.jp/inventory/supply.htm

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新1円銀貨 明治15年 左丸銀 PCGS-AU58 今週の映えコイン 7月13日

今週の映えコインは「新1円銀貨 明治15年 左丸銀 PCGS-AU58」です。

上野動物園が開園した明治15年に製造された本コインには、裏面の一圓字の左側に「銀」を丸で囲んだ極印が打たれています。いわゆる丸銀打ちです。明治30年、金本位制の制定により通用禁止になる1円銀貨に対し、外地でのみ通用可能とするため日本政府により後で打った極印とのこと。いわばアジアを飛び回った国際銘柄です。
明治7年から明治30年までの1円銀貨に銀字の極印を打ったはいいものの、外地で極印が打たれていない1円銀貨が既にたくさん出回っていたこともあり、逆に混乱の元となってしまいすぐに取りやめになったとか…。なかなか難しいものですね(汗)

本コインはPCGS社により「AU58」のランクがついており、鑑定枚数33枚中の11番目です。平面にあるスレが多少散見されますが、まるでプルーフのような製作の良さを持ち合わせており同等ランクのコインと比較してご覧頂くと平面の状態差が分かりやすいかと思います!丸銀が右か左かの違いで価値に差があるようですが...丸銀の極印が一圓字のまぁまぁ狭い隙間に上手に打たれていることに一番驚いた、れと美です(^0^)

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軽井沢だより 追憶の中の軌跡 その61 2022年7月12日

一気に夏になりました。あれ程、寒い日が続いていましたのに一気に夏になりました。
尤も夏と言っても横浜に住まいしていた頃の事を思い返せば、全く違う夏をこの十数年過ごしております。一夏で昼間エアコンを使うのは、ほんの僅かな日数です。
窓を開けて網戸にしておけば涼風が通って行きます。拙宅では夜分でも入浴後の数時間と来客時以外、エアコンは不要です。
TVで報じられる横浜の厳しい暑さの様子を見ておりますと「身体が軽井沢の気候にすっかり慣れてしまい、猛暑が続く横浜にはもう戻れないなあ〜」と思ったり致します。
時折、あの喧騒が懐かしくなり軽井沢では最も混雑が激しいと思われるプリンスショピングモールに足を運んでみたりしますが、横浜の喧騒とは全く比較になりません。
見当違いですが、石川啄木の「故郷の訛り懐かし停車場に・・・」 何故か思い出しました。
今朝(7月4日)から台風4号の影響を受け始めました。朝の気温は18度、雨が降っています。上着が一枚必要です。
他方、6月の軽井沢で32度を超えるのは初めてとの事です。地球温暖化の証の一つとか・・・
軽井沢の気温で記録上の最高気温は、1946年7月16日の34.2度との事、三四半世紀以上前の記録です。避暑地として人気が出始めた頃かと存じます。
「涼しい!」が売りであったであろう頃、この気温は別荘地を売り込んでいた業者さん達にとって辛い暑さであった事と存じます。
 
さて、大阪心斎橋に本店を置く百貨店さんとの取引は「買取方式」でスタートしました。この取引形態ですと弊社が自由に商品発注する事は出来ません。百貨店担当者、及び上位者の認めが必要になります。唯一許されるのは「客注」です。お客様の購入希望数に店頭及び在庫が足りず発注せざるを得ない場合、優先的に認められます。平均在庫高を維持しながら売り上げを上げるのが百貨店現場担当者の役目ですので弊社としては客注が増えることに力点を置き、展開させて頂きました。思惑は幸いにも大当たりして弊社の「客注」に依る商品発注が売場全体の35%を超える順風満帆なスタートになりました。これだけ多くの客注を頂けるコーナーは他にはございませんでした。
同業他社様の商材と競合する場合もございますが、弊社では教育訓練を積んだ腕利きの販売員を複数人配置しており、殆どの場合、弊社が注文を頂く事になりました。数々の圧力を受けましたが、小売業でございます。好成績を上げておくが全てでした。現金な事に次第に弊社のコーナーの面積が大きくなりました。売場全体の50%を超え、販売員も更に増やし、徹底的に売り上げ増を図りました。
1年後には売場の70%近くが弊社の商品で占められるようになり、売り上げは更に伸びてまいりました。このまま成長を続ければ弊社にとっての売場環境は更に改善されるものと確信を持つに至りました。
目標は、取引形態の変更です。「売り上げ仕入れ」方式への変更です。
何回か説明をさせて頂いておりますが、この方式ですと百貨店さんの在庫高に縛られる事無く、売場環境も弊社の考えを投影した素敵な売場を作る事が可能になります。環境整備費用は弊社負担になりますが、弊社が標榜している素敵なリビングライフを実現するに必要な商材を沢山用意し、溢れる商品の中で、ゆっくり見て頂きながらお選び頂ける環境が整います。
この後、この方式が採用されるのは阪神淡路大震災(1997年1月17日発生)後に、神戸店が再開した際まで待たねばなりませんでした。

次に続く・・・

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ムッシュの歴史散歩 第丗八回 マウンディ・セット 2022年7月11日

 (上の写真は、左がチャールズ2世のマウンディセット、右がエリザベス2世のマウンディセット)

 マウンディ(Maundy)とはそもそも、キリスト教における洗足式のこと。かの有名な最後の晩餐の前に、イエスが弟子たちの足を洗い、「主であり、師である私があなた方の足を洗ったのだから、あなた方も互いに足を洗わなければならない」と言ったのだそう。イエスのいた時代、足を洗う役は奴隷であって、それを主であり師であるイエスがやったというのは、互いに信頼し合いなさい、と諭したのだそうです。そこからこの儀式は始まったとか。

 その精神を当時の国王が表すために、初めは食料品とか衣類を与えていたのだそうです。それを用意するのが面倒くさくなったのか、コインに代わって行ったとか。そして、洗足式に使われるお盆が銀メッキなので、コインも銀貨にしたらしいのです。

 国王が家臣や庶民に銀貨を与える行為を持って、英国の王様は庶民に寄り添う、と考えるのは性急です。結局のところ、そのようにすれば自分達の悪行が不問に付される、ということの方が大きいのです。

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レトロかきこ 「スカイウォーク」 2022年7月7日

レトロに過敏すぎるスタッフのれと子です♪
毎日暑いですがお元気でお過ごしでしょうか(^O^)
雨が急に降ったりで、湿度が凄すぎますね〜。

コインに大敵の湿気対策はされていますか?
安心の防湿庫をぜひご利用ください。
まもなく湿気対策応援キャンペーンとして、特別価格でご提供いたします♪
近日ご案内しますので、お見逃しなく!

じめじめと暑い日が続くと気分も下がり気味に。
スッキリ気分を味わいたい!!!という方におすすめの爽快スポットのご紹介です♪

前回のレトロかきこで、飛鳥Ⅱが通りぬけた横浜ベイブリッジの下層部にある“横浜ベイブリッジスカイウォーク”です。
車からの流れていく景色とは違って、横浜港をずっとダイレクトに感じられますよ。
スカイタワー(高さ60m)、スカイプロムナード(片道320mの遊歩道)、スカイラウンジ(展示、休憩スペース)の3つからなる施設で、無料施設となっています。

プロムナードからは、山下公園や大さん橋、晴れの日には富士山、横浜港を行き交う船や、整備中の新本牧埠頭の様子も見ることができます。複数設置された双眼鏡も無料で利用できるとのこと。海上で海風を感じながら、横浜港を楽しんでみてはいかがでしょうか♪

【開放日・時間】土曜、日曜、祝日 11:00~18:00 (入場は閉館時間の30分前まで)

【アクセス】
場所:横浜市鶴見区大黒ふ頭1番地 

・JR生麦駅から徒歩で約60分 

・JR鶴見駅からバスで約18分 東口6番のりば。
平日、土曜は17系統「スカイウォーク入口」、休日は「大黒ふ頭」下車6分。

・JR横浜駅からバスで約60分 東口14番のりば。
109系統「スカイウォーク前行」もしくは横浜駅行「スカイウォーク前」下車すぐ。

【駐車場・駐輪場】
隣接地に臨時スペース有り。スカイウォーク開放日の11:00~18:00。

詳細は下記ページをご覧ください。
https://www.city.yokohama.lg.jp/kanko-bunka/minato/taikan/kengaku/sw201905.html

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オールダニー 100ポンド銀貨 2021 Matte PCGS-PR70 今週の映えコイン 7月6日

今週の映えコインは「オールダニー 100ポンド銀貨 2021 New Gothic Crown Matte PCGS-PR70」です。

またも“重量系映えコイン”が登場です!1キロ銀貨の発行ブームと言って良いのか!?本当に大きいサイズの貴金属コインをよく見かけるようになりましたね。確かに、今注目の現物資産を大量且つセンスよく保持できる素晴らしい選択肢かと思います。床が抜けるほど増やしてみたいと妄想するれと美です(^。^;)
彫刻家ウィリアム・ワイヨン氏がデザインし1847年にイギリスより発行された有名なクラウン銀貨、伝説の名品「Gothic Crown」を、2021年に新たに再現。エリザベス2世の肖像をジョディー・クラーク氏がデザインし、肖像と盾の2種デザインで発行された内の1枚である本コインは、わずか限定100枚、マット加工された“New Gothic Crown shield(盾)”です。プルーフ加工は光り輝き吸い込まれそうな鏡面が人気ですが、光を逆に吸収ししっぽりとした上品さを前面にしたマット加工もオススメ!!

本コインはPCGS社により「PR70」の最高ランクがついており、鑑定枚数は現時点でたったの3枚のみとなっています。素晴らしいデザインの銀貨が直径10センチの映えコインとなっている今、持った時の重量感とラテン語や紋章デザインの調和を感じて頂きたいと思います。

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軽井沢だより 追憶の中の軌跡 その60 2022年7月5日

梅雨らしく雨は降らねども湿度は高く、午前中にも関わらず動こうものなら汗びっしょりになりシャワーが欲しくなり、もう少し残っている作業を明日の早朝に譲る事にして一休み!
おやおや又、一休み! 
吹き抜ける微風が更に心地よく、思わず目の前には缶ビールが・・・
「神様のなし得る技なり!」とか言いながら、「美味い!」
ついついお摘みを探すように目が這って行くと、そこには山の神が・・・
「まだ午前中ですよ〜」
家庭平和の為に2本目は控える事に致しました。
 
軽井沢の天気予報は大変難しいようです。標高約1000メートルで夏でも過ごし易い高原独特の気候は避暑地としての人気の要素の一つでもございますので、ある意味、独特の雰囲気を醸し出すのが、この天気にも影響されているものと存じます。
石川県金沢市の方は「弁当忘れても傘忘れるな!」と言われます。
軽井沢は「出掛ける時は、懐中電灯を忘れずに!」と言われたものでございます。
自然が濃く街路灯の明かりでは足りないので夜分に外出の際は光源を忘れずにと言う事と存じます。

6月27日(月)、梅雨明けが報じられました。これまでで最も早い梅雨明けとか・・・
本当に驚きです。早朝から木々や花々及び野菜への水遣りに2時間を要し、すっかり疲れてしまいました。前述の通り軽井沢の天気予報は難しいので、万一、外れて雨が降らないと多くの花々や野菜の命を奪ってしまいます。今朝も老婆心から懸命に水撒きをしました。
午後2時を過ぎましたが雨は降っておりません。「あ〜良かった!」
 
JR大阪駅ビル、アクティー大阪内に出店した梅田大丸店は開店から大人気で連日、多くのお客様で賑わっておりました。弊社の売場も沢山のお客様で活気が満ちておりました。前述の通り取引形態が「買取」でございましたので、不慣れな弊社は運営が上手く運ばずお客様にご迷惑をお掛けしてしまいました。
「買取」の場合、売場(大丸百)の在庫金額と関連しており弊社の都合を優先して頂く訳にはなかなか参らず、百貨店さんの担当者との打ち合わせを密に行い買い物をされるお客様に失礼の無いよう努めるのが精一杯で大きな問題を残しました。
「買取」は納品伝票に記載した商品が納品されると以降の流れとは関係なく支払日に当該伝票の金額が弊社に振り込まれます。実際に売れていようと売れてなかろうと関係なく振り込みを頂けます。但し、商品は百貨店さんの資産に計上されます。
弊社が主に行っているのは。「売上仕入れ」と言い、商品は全て弊社の資産になっており弊社の社員に依って販売され予め決められたパーセンテージを月々の売り上げに掛けた金額が差し引かれ残額をお振込頂くシステムです。
これが売れるだろうと思った品物を、この店の責任者が弊社の商品センターに発注致します。百貨店さんの資産に計上されませんので自由に発注する事が可能になり結果的にお客様が満足される品揃えが出来、「売り上げ仕入れ」の方が成績が上がるのは当然と考えておりました。
この場合、売場の環境整備(内装全て)費用は弊社負担でございます。
 
こちらの売場の場合は「買取」ですが、複数の社員を売場に立たせ弊社の商品をお勧めするよう努め、この売場の成績のほぼ全てを弊社の品物が占めるようになりました。
次第に弊社の売場が大きくなり、1年後にはスタートした折の倍近くに拡大し、最終的には3倍になりました。お客様の評価が弊社の売場面積を大きくして下さいました。その後、「買取」から「売り上げ仕入れ」へ取引形態を変えて頂けるよう更に成績を上げる事に邁進致しました。

次に続く・・・

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ムッシュの歴史散歩 第丗七回 あだ名 2022年7月4日

 (上の写真は、左が1900年前後の5Centimes銅貨、右がルイ金貨)

 人間というものは、なぜか愛称をつけたがる。ま、あだ名ですな。これは言葉が使えるからで、他の動物にゃできないことです。

 あだ名と言うと、仲の良い生き物につけるのが普通です。友達に親しみを込めて、本名以外の呼び名をつけます。ところが最近はそれも一種のいじめだと言って、あだ名もつけられませんな。「くん」とか「ちゃん」も使わず、小さいお子さん同士が「〜さん」と呼び合っているのを目の当たりにすると、なんだか気持ち悪いです。

 昔はあだ名が生き物以外にもつけられていました。お金にもあったんですな。有名なのはニ十五両包の小判や100枚包の一分銀。これを「切り餅」と言ったりしました。

 海外でもあったようで、例えばお年を召した方はご覧になったことがあるでしょうが、古いフランス映画で、ジャン・ギャバン主演の「望郷(Pépé le Moko)」の中、当時の人気歌手フレエル(Frêhel)が劇中で歌う主題歌「あれは何処に?(Où est-il donc?)」の中にこんな歌詞があります。

♪Où sont-ils tous mes r’pas sans galette
Avec un cornet d’frites à deux ronds♪
ガレットもないあの飯はどこにいったの?
 銅貨2枚で買える一包みのフレンチフライのついた

 “rond”は「丸い」と言う意味ですが、銅貨のことを指すのだそうです。そういえば、Louis d’or(ルイ金貨)も「ルイ」は単位ではなく国王の名前ですね。

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