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    2021年9月22日更新

貿易銀 明治9年 NGC-MS64 今週の映えコイン 9月22日

今週の映えコインは「貿易銀 明治9年 NGC-MS64」です。

本コインをパッと見て「おおお」と思わず声を上げてしまったれと美と、きっと同じ気持ちになる方も多いかと予想されます!NGC社の評価は「MS64」、内容が内容だけにこれだけでも抜群のインパクトですが、未使用らしさ溢れる美しい逸品です。PLのようなコントラストがお好きな方、統一されたニュアンスがお好きな方、いずれもご納得頂ける状態かと思います。明治9年から145年もの間、一体どこにいたんでしょうね(^.^)是非、手に取ってご覧頂きたいお品です。

まだ残暑が続いていますが、秋冬に向けてそろそろ衣替えといきたいところですね!10月に入ると一気に秋が深まりそうなので、お気に入りのコインを見つつ心はホットで過ごしましょう!

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軽井沢だより 追憶の中の軌跡 その24 2021年9月21日

今日は9月21日(火)、中秋の名月が満月と重なるのは8年ぶりとの事、日本中でお月見が出来ますよう祈っています。
軽井沢は秋が進行しています。今朝の気温は二桁ギリギリでした。コスモスが幹や枝を太くして沢山の花を咲かせています。雨の後は更に太く大きくなって花の数も増えています。
花が散り始めると秋が進みます。

六本木の工期が残り1週間と迫る中、私達の疲労もピークを迎えていました。作業は順調に進み最後の仕上げに掛かっています。掃除や片付けの需要は更に増え、外国人の数は30人を超える日も増えていました。費用負担は大きいものの、その分、誠に綺麗で整理整頓された安全な現場でした。
和気藹々としているものの現場監督の諸君達は所構わずうたた寝をしている姿に出会います。食事や休憩の後、気が緩むと眠気に負けるようです。ハードな仕事の内容を知る私は、とても怒る気にはなれませんでした。
夕方のことです。開店を知らせる懸垂幕が2枚、持ち込まれました。
「これを最上階から吊るしてください!」 誰にお願いするか考えてみても誰もが手一杯ですので、自分が吊るそうと決めました。時が進み深夜になり手が空きましたので懸垂幕を片手で抱え最上階のペントハウスに向かいました、ペントハウスの扉を開けると最上階から1階まで繋がっている空間が在り、其処に懸垂幕を吊るせば終了です。簡単な作業です。ペントハウスの扉を開けた時、強い風が吹き抜けました。「あ、危ない!」と思い足に力を込めました。
すると足が滑ったのか体が前に傾き踏ん張ろうとすると力が入りません。そこには身体を支える階段はなく在るのは真っ暗な闇ばかりでした。
「これで人生終わるのかな〜」この言葉が一瞬脳裏に浮かんだ瞬間、強い力で作業着の襟を引っ張られ扉の下部に叩きつけられました。「ありがとうございます!」と扉にしがみ付きながら大声をあげました。何の返事もありません。恐る恐る振り返りました。屋上の暗闇が広がっているだけで誰もおりません。時々、強い風が吹いています。
誰が襟を掴んで引き戻してくれたんだろうと自問自答しておりました。誰もおりません。誰もいないのです。一体誰が・・・
誰が助けてくれたのか気になります。震えが治らない体を引きずりながら急いで現場に戻り、出勤簿の本日出勤者をチェック、それぞれを確認しても全員、担当の作業についています。
無言でペントハウスに戻りました。放り出した懸垂幕を手に持ち扉を開けました。深い闇が迫ってきます。急に恐怖心が胸に迫り作業を諦め現場に戻りました。一体何が起きたのだろう? 

このようなスピリチュアルな経験をこの後の人生で度々経験する事になろうとは思いもしませんでした。

そうこうしながら各種検査に合格し無事に引渡しは終わり、フロアーでは厳しい接客研修が始まりました。2週間で一流の接客を身に付けなければならないそうで、皆さん真剣そのものです。厨房では多くのコックさんが什器の確認や火入れを繰り返し、オープン前日に行われるレセプションの準備に全力を注いでおりました。圧倒的なコックさんの数に、さしも大きな厨房も狭く感じた次第です。
設備屋さん、厨房器具屋さんは、此方も大人数で不測の事態に備えスタンバイしております。
店内放送用システムチェックも進んでいるようでスピーカーからは音声やレコードが大きな音を立てており凄い騒音ですが、誰も気にする様子を見せず淡々と責任範囲のチェックを進めておりました。
手前は責任者として数人の現場管理責任者と共に立会いを続けておりました。もう少しで終了です。弊社の命運を賭けたこの仕事も、もう少しで終了です。もう少しです。
片付けと清掃を受け持って頂いた外国人の皆さんは数人になりましたが、引き続き頑張って下さっています。最後のゴミをエレベーターに乗せて地階に降りると当然のようにゴミ収集車(民間)が待っています。搬入、搬出、ゴミ出しが大きな問題だったこの現場でした。全てが上手く運んでいます。最初の大混乱を思い出し、時間の経過を改めて肌で感じた次第です。

時々、あの奇妙な経験を思い出し屋上のペントハウスに向かいますが、開店を知らせる懸垂幕が風に揺れているだけでした。
華やかなレセプションが開催され多くのセレブと思われる方達の出席を賜り、明日からのオープンに花を添えて頂きました。手前も心からお祝い申し上げ毎日が盛況でありますよう祈った次第です。
このレセプションには手前も招待されました。一張羅を着込んで胸を張ってお邪魔させて頂きました。素晴らしいレセプションでしたが挨拶が終わったらバンドネオンの音が流れるあの店に足を運ぼうと思っていました。

追伸 コロナが収束したら足を運んでみたいと思っています。何も無くなっている事は承知しておりますが、あのスピリチュアルな経験をした場所の空気を改めて吸ってみたいと思っています。

次に続く・・・

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レトロかきこ 開港広場を越えて 2021年9月16日

こんにちは!レトロに過敏すぎるスタッフのれと子です♪
今日は秋晴れの気持ちの良い日でした。
お昼休憩には、ちょこっとお散歩。レトロなものや場所を探して楽しんでいます(^O^)

先日ご紹介した「絹と乙女像」から、くるっ!と振り返ると、通りを挟んで、開港広場公園があります。ちょうど大さん橋と山下公園の通りが交わる角地です。
通りの北東には大桟橋が見えています。(写真1)

開港広場公園は、「日米和親条約締結の地」として有名で、地面の石畳は波をイメージさせる白い模様が美しいです。(写真2)
この広場も見所は満載ですが、今日は広場を抜けて、門を入ります♪
この門は、横浜開港資料館の裏門です。開館日には開いています。
おや、門に何か挟まってる?配達の新聞ですね。ポスト代わりかな?(写真3)

こちらは、開港資料館の旧館の裏側です。この先は事務室とあります。
なんとお洒落な事務室でしょう(写真4)もともとは英国総領事館で、1931(昭和6)年に建てられました。
1972(昭和47)年に東京の英国大使館へ業務移管後、1979(昭和54)年には横浜市が建物を購入し、1982(昭和57)年に開港資料館が開館しました。
2000(平成12)年には横浜市指定文化財で、2007(平成19)年には経済産業省「近代化産業遺産」に指定されました。
鉄筋コンクリート造の3階建て、一部地階があるようです。

建物を見ているだけでも、レトロ好きとしては、うっとりしてしまいますが、中庭に向かいましょう!

今日は、「たまくす」に会いにきたのでした。
「たまくす」については、以前レトロかきこ(2021年6月2日記事)でご紹介しています。

見てください、開港当時から立っているとは思えないほどに、緑が美しい!(写真5)
ペリー提督来航時の「たまくす」の姿は、ハイネ原画による「ペリー提督横浜上陸の図」の右側に描かれています。(写真6)
元気な姿に力をもらいました( ^ω^ )

旧館、新館の建物に囲まれた中に「たまくす」が立っていて、周りには煉瓦造りの通路とベンチがあります。(写真7)

ベンチは、真ん中席を空けてのソーシャルディスタンス仕様になっています。
中庭を抜ける風に、たまくすの葉がそよぐ音、木陰の小鳥達のさえずりも心地よいです。
こんな最高の環境なのに、なぜか誰もいません。ラッキー(*゚∀゚*)
一息つきたい方に、おすすめの場所です!

開港資料館は、江戸時代より大正、昭和初期までの横浜に関する資料が集められていて、近代横浜の記憶装置とのこと!
常設展や企画展の他、閲覧室を利用することもできます。
幕末の横浜には、30余軒の両替商があったそうですから、きっとこちらに色々な資料が残っていることでしょう!
いろいろ調べたくてウズウズしてきちゃいました(笑)

現在は、開館40周年を記念した「七つの海を越えて」という企画展が行われています。(写真8)
この展示会は2期にわたり、I期の「鎖国下の日本とイギリス」は7月に終了し、現在はⅡ期「開国前後の日本とイギリス」が2021年11月7日(日)まで展示中です。
入館については、オンライン事前予約制になっているそうですが、当日定員に空きがある場合のみ、資料館の受付窓口にてチケット購入できるそうです。詳しくはホームページをご覧ください。
http://www.kaikou.city.yokohama.jp/index.htm

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旧1円銀貨 明治3年 正貝円 中増貝 PCGS-MS64+ 今週の映えコイン 9月15日

今週の映えコインは「旧1円銀貨 明治3年 正貝円(小ハネ貝)中増貝 PCGS-MS64+」です。

9月も中旬を迎え秋を感じる風が吹き始めましたが、台風も増えるこの時期。秋の長雨とも言いますし、やはり湿気が気になるところ。弊社で導入した防湿庫は、今日も元気に30%前後を保持していますよ!中に入れたコインたちは快適な環境ですねぇ(^_^)v
さて、今回の旧1円銀貨は明治3年正貝円です。普通円と比べ、貝字左下の払い部分があるのが正貝円なんですね。その圓の字1文字だけでも数タイプの分類があるようなので、れと美も追々お勉強していこうと思います。
本コインはPCGS社により「MS64+」のランクがついています。一部の面に多少のスレはありますが、全体的に光が回りそれが「+」の評価に繋がったのではないでしょうか。竜図もさることながら、旭日の細かな凹凸技術にいつもうっとりしてしまう、れと美です。

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軽井沢だより 追憶の中の軌跡 その23 2021年9月14日

今日は9月12日(日)朝は15度、この時期としては普通の気温に戻っています。最高気温も22〜24度位と予報されており、こちらも通年同様に戻っています。
空には、秋アカネ、黒アゲハ、鬼ヤンマ、等々、沢山の花に時を惜しむかの様に群がっています。冬支度が早くも始まっているようです。
木々の葉は色づくものも出だし、落ち葉も増えてきた様に感じます。美しい季節の序章が始まったようです。楽しみです!

六本木の現場は、最終段階を迎え全ての作業が最終の仕上げに入りました。厨房は極めて大きく、既存の床に軽量気泡コンクリートを中心にして下地を高さ70cmも積み上げ排水を確保し耐火ブロック+耐火レンガで天井まで積み上げ天井も耐火資材を使用するといった念の入れようです。更に客席天井には、スプリンクラーも設置されました。高層階という事もあり利用者の安全を確保する見知から当然の事と存じますが、施工の困難な事といったら正に業者泣かせとは、この事と存じます。
客席の床には木製に見えるが異なる素材(防火)のフローリング材が使われました。見事な仕上がりで椅子を始めとした家具や調度品を引き立てる役割を果たしました。もう一息です。
深夜、現場を離れバンドネオンの音色が恋しく足が向かいます。今夜はスコットランド・アイラ島のウイスキーを頂きながら、現場の進行状況を頭の中で整理しておりました。問題無しとの結論に至った時には、既に4杯目になっていました。精神的に傷んでいるのかも知れません。
工期も残り2週間、「弱気になるな!」と言い聞かせておりました。バンドネオンに合わせて心地よい歌声が流れてきました。アルゼンチンの酒場もかくありなんと感じさせるような心に染みる歌声でした。更に杯を重ね店を後にしました。
数日後、スクエアービル最上階のホールで不思議な経験をしました。人生で初めての不思議な体験でした。

軽井沢・老舗ホテルの増築工事は引き続き順調で、現場の造り付け家具及び什器備品の納品も問題なく進んでおりました。

横浜元町・ジャルダンデモードの改装工事は、なかなか図面が提出されず見積もりが出来ずにおりましたが70ページに渡る図面が届き、一気に見積もり作業に入りました。1週間で見積もりを提出せよとの指示が添付されており、設計及びデザイン監理をする会社様の高い姿勢(上から目線)を改めて感じた次第です。今後、あらゆる場面での難しさを感じましたが遣り遂げた後の好影響を考え、競争入札にも勝利して受注すべきと考えておりました。手前がオーナーと入魂の関係でもあり他社に比べ優位な立場に立っていると考えておりました。
見事な鏡面仕上げで、さしものデザイン会社からもお褒めの言葉を頂きましたが、引き続き有料で幾つかの見本を作って頂いておりました。その全てが美しい仕上がりで本番が楽しみになっておりました。
金属、鏡面仕上げ、どんとこい! 紹介頂いた友人に改めて感謝した次第です。

銀座・復元工事の現場は建物を施工している会社から工事の遅延連絡が届きました。銀座という特殊な環境では施工も夜分に限られ工程表を守れずにいるようです。弊社は、六本木で経験中ですので対応出来るものと存じます。但し再開日時の変更はございませんので作業工程がタイトになります。まだ時間は充分ございますが気を緩めないよう言い聞かせておりました。
復元の難しさは引き取ってきた家具を洗い汚れや色を落とすところから始まります。出来得る限り落とします。落ちたら乾燥機にかけます。まるで洗濯屋さんです。
他の職人さんは工場長の指示に基づきカウンターの表面を削る作業に入っています。それぞれの箇所によって劣化の程度が大きく異なりますので対応が難しいようです。補修に使う材料は整っておりますが新しい素材を自然且つ古く見せるのは大変難しく慎重に進めています。
軽井沢の現場で軽井沢彫りの作業を担当していた職人さん達が、この仕事を担当しており難しい作業ながら安心しておりました。建築関係の雑誌を発行している会社から取材の依頼を頂いたのもこの頃です。手前が思う以上に有名だったようです。

次に続く・・・

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ムッシュの歴史散歩 第二回 江戸時代の貨幣 2021年9月13日

 (左上の写真は古慶長小判金、右上の写真は古慶長一分判金)

 江戸時代には「どうしてくりょうさんぶにしゅ」という戯言があったそうな。この「くりょうさんぶにしゅ」は漢字に直せば「九両三分二朱」となる。「どうしてくりょう」は「どうしてくれよう」と掛けてある。こういう言葉遊びは、江戸時代にはとても流行ったらしい。それは戦がなくなり、世の中が平和になったので、武士や公家以外の民衆も生活を楽しめるようになった証拠とも言える。古銭、特に江戸時代の貨幣を収集されている方であれば、よくご存知のことでしょうが、江戸時代の貨幣制度は量目(秤量)貨幣と計数貨幣が混在している。計数貨幣は金銀で、小判金1枚(一両)=二分判金2枚=一分判金4枚=二朱判金8枚=一朱判金16枚となる。

 さて、この小判金10枚、すなわち十両盗むと死罪となったのだけれど、一朱でも欠ければ死罪にならないところから、十両にものすごく近い九両三分二朱でどうして死罪にならないのか、どれだけ違いがあるのか、というところから、被害者側からすればそれこそ地団駄を踏んで悔しがった一言かもしれない。一方で、大きなお店(たな)など、十両以上盗まれたとしても、その泥棒が死罪になると夢見が悪い、ということで十両は盗まれていません、と申告したケースもあるらしい。側(はた)から見れば、あの泥棒、なんで九両三分二朱なんて中途半端に盗んだんだ?、となるかもしれない。いずれにしても、死罪にできそうでできない、どうにかなりそうでならない、そんな状況を指している言葉のように思われる。

 だから、気に入らないけれど危害を加えるわけにもいかない相手のことを、あの野郎、どうしてくりょうさんぶにしゅ、なんて粋な言い方をしたのが、文化爛熟の江戸時代なのかも。

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レトロかきこ 御礼 梨 2021年9月9日

レトロに過敏すぎるスタッフのれと子です♪

お客様より梨を頂戴しました。
箱を開けましたら、とても大きく形の良い梨がズラリ。スタッフから歓声が上がりました!
店頭では見かけたことのない、「秋月」という種類の梨だそうです。
甘み豊かな梨で、一年前からご予約されていらっしゃったとのこと。
そんな貴重な梨を、いただけるなんて本当に恐縮です。
お心遣いいただきまして、ありがとうございます!!(๑>◡<๑)

いつのまにか秋ですね!楽しみに「秋月」をいただきながら、季節の移ろいを感じたいと思います!!(^O^)
朝晩冷えてきましたので、くれぐれもご自愛くださいませ。
ありがとうございました!

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軽井沢だより 追憶の中の軌跡 その22 2021年9月7日

軽井沢では数日前に猛暑が終わり安堵したと思ったら、秋雨のシーズンが始まりました。朝は15度以下の気温になりセーターを着込む有様です。猛暑が嘘のような変わりようで凄腕のマジシャンを見るようです。今日は9月3日です。最高気温予報は18度、庭では秋茜が飛び交い急ぎ足で秋が近づいています。それにしても気候の変化が激し過ぎますね、これも温暖化の影響でしょうか?

六本木の現場は佳境に入ってきました。造作家具や調度品の設置が内装仕上げの作業と共に始まっています。貼り出されている工程表通り進んでいます。
問題が起きるのは常に搬入、搬出時です。深夜の対応ですので時間割を作り各業者さん宛てに振り分けていますが、これがなかなか難しく現場責任者が業者さんから吊るし上げられる事も屡々(シバシバ)で現場責任者を増やし、より実情に合った展開をすべく対処致しました。
それでも問題が起きますので頭痛の種の解消には、まだまだでした。
この日、お施主さんから12月1日の開店が発表されました。
作業出来る期間は残り2ヶ月、11月15日までです。それにしても上手く運んでいます。
今後、無事故で作業が終わるよう祈るばかりです。
外国人アルバイトを更に増やし終日、現場の清掃を含めた雑用に活躍して貰っています。1日の雇用数は平均15人、土日は20人、日当は、現場責任者が当日支払います。拇印を貰って完了です。この当日払いが人気の素(モト)のようです。身元等を一切問わないのも人気だったと報告を貰いました。

軽井沢の老舗ホテルの工事は順調で自信を深めていました。問題であった軽井沢彫りも見事に仕上げており、お褒めの言葉を頂いておりました。こちらも残り1.5ヶ月、追い込みが始まります。多忙な中でも軽井沢には、1週間に1回はお邪魔しており問題発生を未然に防ぐ為に役立ちました。やはり顔を見せる効果は絶大です。引き続き多忙を理由に足を運ぶ回数が減る事を極力避けるよう言い聞かせておりました。

代官山のレストランの工事は順調に運んでいます。加えて新橋駅前ビル1階のケーキとカフェの図面が届き検討に入りました。現状でお引受けできるか否かの検討です。果たして・・・

横浜元町商店街のジャルダンデモードの改装工事、前述の通り問題であった金属の鏡面仕上げは自信を持てる取引先が得られましたので図面の到着を待っておりました。
これが誠に遅く大変、力の強いデザイン事務所であった事から急がせる事も儘ならず以降の問題の中心になりました。まだ時間はあるものの見積もりが出来ません。本当にイライラが募りました。

さて、東京銀座の有名なバーの復元工事に関してです。見積額は了承されましたが、弊社にとって難しい問題が残っていました。天井部分が廻り縁を含めて特殊な漆喰仕上げになっており、この仕事を熟(コナ)せる職人が見つかっておらず伝手(ツテ)を頼って探し回っておりました。床に使われていたタイルも特殊な物で同様に探し回っておりました。
こちらのバーは開店時、カフエ(女給さんが揃いの着物を着て美しいエプロンを掛けコーヒー紅茶を始めアルコール類のサービスをする)としておりますので、木製の調度品で仕切りが為されておりました。これが手の込んだ造りで誠に素晴らしかったです。床に接する部分の腐食が進んでおりましたので、下部の框(カマチ)は取り替える事になりました。いつの間にか工事を引き受ける事になりました。現在の手前であれば楽しみながら取り組む事が出来たでしょうが当時の手前では責任感が先行し苦しい展開でした。
このバーのある路地は、文芸春秋社の横を入ります。路地の突き当たりは鳥銀さん、釜飯と焼き鳥の人気店です。現在も多くの顧客が開店時間を待っております。
傍には、ケテル(旧ラインゴールド・ゾルゲ事件で有名になりました)を含めて、今に残るお店が多数ございます。手前の亡き母が最中が好きで空也を贔屓にしておりました。現在も人気店でございます。

次に続く・・・

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なんでも試し隊 防湿庫6 秋の長雨 2021年9月6日

ムッシュ(以下M):(左上の写真を見て)おおっ!?

れと美(以下R):中に入れたコインが見られないようにしてみました。

M:そういうことか。あまり光に晒さない方が良いのかな?それにしても、ジトジトしてるなあ。

R:室内は湿度が59%もありますねえ。

M:しかし、防湿庫は約30%(右上の写真)。しっかり作動しておる。

R:一旦開けると40%位になりますけど、ここまで下がるんですねえ。

M:室内湿度との関係があるから何とも言えないが、結構順調に庫内湿度を下げてくれているな。

R:流石、メイド・イン・ジャパン。

(閑話休題)

M:そう言えば、秋の長雨で、お得なサービスがあるらしいぞ。

R:そうそう。9月中、レトロコインのある横浜市山下町で雨が降っている日に、中型の防湿庫(ED-80CATP2(B))を注文すると…

M:すると?

R:通常55,000円(税込)のところ、なんと!49,800円(税込)になるそうですよ。

M:それはお得だが、降ってるかどうかの判断が微妙だな。

R:ホームページのどこかに、雨マークとか出るんじゃないですか?

M:!!出た…ご注文、お待ちしてます。

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レトロかきこ 絹と乙女と桑の森 2021年9月2日

レトロに過敏すぎるスタッフのれと子です♪
引き続き、会長からバトンタッチで、れと子がご紹介いたします。
前回の写真にありました、英一番館の碑の隣に立つのは「絹と乙女」像です。
シルクセンター2階にあるシルク博物館が10周年を迎えた際の記念像で、作者は、彫刻家 安田周三郎氏です。

安田周三郎氏のご紹介をいたしましょう。東京美術学校を出て、日展の審査員、評議員を歴任。横浜国立大学の教授として教職に従事されました。東京国立近代美術館、神奈川県立近代美術館に作品が所蔵されています。周三郎氏の祖父・安田善次郎氏は安田財閥の創始者で、安田商店から安田銀行、富士銀行(現みずほフィナンシャルグループ)を形成し、「金融財閥」と呼ばれました。
鶴見線の「安善」駅は、前身の鶴見臨港鉄道を支援した功績にちなんで名付けられたそうです。兄は画家の岩次郎氏と、歌舞伎の11代目片岡仁左衛門に養子入りして人間国宝となった13代目片岡仁左衛門。妹の磯子氏は、銀行家の小野家へと嫁ぎ、娘はジョン・レノン(ビートルズ)の妻となったオノ・ヨーコ氏。各方面でご活躍されている華麗なる一族です。

さて、次は「絹と乙女」像の下にほそぼそと茂る緑をご覧ください。こちらは桑の木です。
絹糸は蚕(かいこ)が作る繭玉から取り出されます。蚕の食料は桑の葉で、5月に孵化してからすぐに、盛んに桑の葉を食べ始めます。桑の葉以外は好きじゃないようで、ほとんど食べないそうです。現在は人工飼料も出ていますが、その原料にも桑の葉や、蚕を誘引するものが使われているということです。
この桑の木は、神奈川県津久井郡津久井町青根より寄贈されました。なんと横浜港が開港の頃に栽培されはじめた木ということで、大変な古木です∑(゚Д゚)
一見そんな風には見えないですよね~。
本来であれば桑の木は大きく成長するのだそうですが、このような場所で、土が良くないため大きくなれないのだというお話を以前シルク博物館の館長さんがされていました。
花壇せまいし風とか影響ありそうだし。。と納得です。

シルク博物館では、蚕(かいこ)を飼育していて観察もできるので、時期によっては、繭玉(まゆだま)を作る様子も見ることが可能です!
今年は終了していますが、毎年5月中旬ごろには、蚕種配布(有料)も行われています。次世代を担うこどもたちが、日々蚕を生育、観察することで、シルクを知るきっかけになればとの思いがこめられた活動なのだそうです。
常設展では、シルクのあゆみや蚕が作る繭が、どのようにして糸になり、絹織物になっていくのかが楽しく学べるようになっています。小学生対象の糸繰りや機織りなどの体験、また季節ごとの特別展も開催されています。世界的にも珍しいシルク博物館。ぜひ一度お立ち寄りください♪

※シルク博物館は、9月1日〜3日臨時休業です。

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スイス 射撃祭記念銀貨 5フラン 1874 AU58 & 50フラン 1987 PF68 ULTRA CAMEO 今週の映えコイン 9月1日

今週の映えコインは、「スイス 射撃祭」です。

東京オリンピック2020でも射撃競技がありましたね。スイスでは国技にもなっているほど身近なスポーツなのだそう!今回は新旧2枚の射撃祭コインをご紹介します。 1枚目は、5フラン銀貨の1874年ザンクトガレン。発行は15,000枚。本コインはNGC社により「AU58」のランクがついています。膝をついた男性が勇ましく剣を太陽に向けてキメ顔をしています(^o^) 裏面には州の紋章が描かれ、細かい描写が目を引く全体的に落ち着いたデザインだなぁ、とれと美は感じました。
2枚目は、現代射撃祭と呼ばれる50フラン銀貨の1987年グラールス。発行は3,200枚。本コインはNGC社により「PF68 ULTRA CAMEO」のランクがついています。毎年発行されておりプルーフとマットプルーフのコントラストが映えたデザインが素晴らしいです!本コインのように射撃祭コインには女性像も少なくないので、各年号を並べて眺めるには楽しいジャンルだと思う、れと美でした。

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軽井沢だより 追憶の中の軌跡 その21 2021年8月31日

私見ですが、バンドネオンの音色は何やら郷愁を感じたり或る時は妖しい恋心を煽ったりと不思議な力を持った楽器です。アルゼンチンタンゴには不可欠な「音」ですし、ピアノでも無く欧州のアコーデオンでもないのです。このお店のカウンター横に小さなスペースが有り、ここで演奏されていました。日頃の疲れを癒してくれる空間が広がっています。素敵なご婦人が更に美しく見えるのは私だけではないものと存じます。今夜はスピリッツは避けワインにしました。アルゼンチン産のワインは、カベルネソービニヨンが多く、誠に美味しい赤ワインです。

すっかり時間を過ごし、六本木の工事の為に短期でお借りした青山の仮住まいに戻りました。
翌朝、現場に足を運ぶと、アルバイトの外国人作業員が明るく挨拶してくれます。館内のエレベータはベニヤ板で養生され、物々しい雰囲気です。店内に入ると徹夜の作業を終えた設備工事の職人さん達が帰って行きます。正面の壁には大きな工程表が貼られ、工事の進捗状況が一目で全ての工事関係者に分かるようなシステムになっています。
そろそろ大工仕事が本番を迎え、1ヶ月後には仕上げ関係の職人さん達が入って参ります。
まずは順調です。

お仕事を頂いている他の工事も概ね順調に進んでおりました。そんな折、友人から連絡を頂きました。
内容は「母のお店が入居している銀座のビルが建て替えで、数年前に一旦立ち退き、再び戻る時期が1年後に迫ってきています。使用していた資材をそのまま使用したくそっくり残してあり、復元工事を請け負ってくれないか?」との事でした。友人の依頼ですので即、断わるわけには行かず家具を含めて使用していた資材で復元したいと言う内容にも大きな興味が湧き「資材を見せて貰ってから返事する」と伝えました。
拙宅に営業当時の写真を含めた資料が続々届きます。何と当時、銀座で最も長い歴史を持つバーで、文豪各位が足繁く通っていたそうです。
多摩川上水で自殺したあの文豪も顧客の一人、バーの椅子に座り足を組んだ写真は、この店で撮ったそうです。またぞろ興味が募ってきました。使用していた資材は楢材が使われており、家具の幾つかは新しく作らなければなりませんが、見事なカウンターは削り込んだり足し込んだりすれば使えそうですと工場長から報告がありました。
床材は、タイル張りでしたので、撤去の際に全て失われました。昔のタイルを探す事は鋭意行うものの、同じ物を探す事は出来ませんでした。入り口の階段は御影石が使われており、こちらも撤去の際に全て失われておりました。

店名はフランスの小説家、モーリスルブランが書いた怪盗の名前でした。オーナーである友人の母上に「何故、店名に泥棒の名前を使ったのですか?」と訪ねると、「最初は、公爵の名前をつけようとして申請したのですが、店の名前に公爵の名前をつけるとは何事か!」と叱られて却下の憂き目にあいました。悔しいので泥棒の名前をつけたのです。これも文句を言われましたが何とか許されました」、いやはや何とも愉快で心を惹かれるお話でした。
もう一つの問題は費用です。既に数年、倉庫に置き放しの木製品は痛みが進みます。これを修理し使用出来る状態まで戻すには想像を超えた手間が掛かります。依って費用も多額になります。概算で話をすると「費用はどのように大きくなっても用意するので、何とかお願いしたいと申されました」そこまで仰って下さるなら引き受けようかと思い始めました。

図版は『アルセーヌ・ルパン名玉異変』モーリス=ルブラン(国立国会図書館デジタルコレクションより)

次に続く・・・

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ムッシュの歴史散歩 江戸とパリの小商人 2021年8月30日

 江戸時代の三大都市といえば、江戸、京都、大阪。江戸は将軍様のお膝元、京都は天皇さんのお膝元、そして大阪は商人の街。これらの都市には多くの人が犇(ひし)めき合って暮らしていました。特に江戸は人口で言えば当時、世界一とも言われています。それだけ人がいれば、当然様々な商売が発達します。大通りに構える呉服商、食料品店、といったものから、天秤を肩にかけて街を流す八百屋、魚屋、屑屋等々、現代に通じるあらゆる種類の商売が現れたと言っても良いでしょう。

 歌川広重の『日本橋 朝の景』の左手前には天秤棒を肩にかけた、魚屋が描かれています。また、『類聚近世風俗志 : 原名守貞漫稿』164頁には絵のような甘酒屋が描かれています。

 さて、天秤を肩に街を売り歩く小商人は、売り声というものを響かせていました。この売り声というのも落語によく出てきますが、最近の落語家さんはあまりやらないように思われます。一番有名なのは、金魚売り。

「きんぎょぉ~え、きんぎょ」「うるさいな、きんぎょ(近所)迷惑だよ」

なんてのは定番。他にも水売りや鰯売り、大根売りに牛蒡売り。大根は「だいこ→でぇこ」となまって、「でぇこ、でぇこ」と売っていたそうで。じゃあ、「だいこん」のいらなくなった「ん」はどこに行ったかってぇと、牛蒡屋が引き取って、「ごんぼ、ごんぼ」と売っていたそうです。風鈴屋や甘酒屋、夜になると蕎麦屋やうどん屋。売り声が町中に響いて、賑わったそうです。しかも日本の売り声は歌のように節がついているので、耳に心地よかったそうです。

 江戸時代、甘酒は夏の飲み物でした。夏の暑さに打ち勝つための栄養ドリンク、または今で言うスポーツドリンクのようなものでした。

「あまざけ〜」「甘酒屋!あついかい?」「へえ」「じゃあ、日影歩けぇ」

 一方、同時期のパリにも街を流して歩く小商人が沢山いたそうですが、こちらはひたすら怒鳴り歩いていたそうで、それは喧騒以外の何物でもなかったそうです。

 江戸には水道が敷設されていましたが、庶民は長屋共同の井戸水や水屋から買って甕に入れて使っていたそうです。

 パリも水道事情は悪く、市内に何箇所かあった水汲み場から水屋が汲んできて売っていたそうです。

 落語にもありますが、水屋は1日たりとも休むことができません。お得意のいる町内を毎日回ります。病気になったら仲間に頼むしかありませんが、そうしたらお得意を取られてしまいます。だから養生して、お得意のために一生懸命働きます。

 一方、パリの水屋は、お客から文句が来ようものなら、お客に水を売らずに苦しめたりしたそうです。お国柄の違いなんですかね。

 あれ?そう言えば、今回はお金が出てきませんね。戯言、戯言。

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レトロかきこ 御礼 シャインマスカット 2021年8月26日

レトロに過敏すぎるスタッフのれと子です。
お客様よりシャインマスカットを頂きました!
いつもお心遣いありがとうございます!

とても大粒で、こんなに立派なもの初めてです。
貴重なものをありがとうございます。
暑さの戻りですっかり干からび気味のスタッフ達ですので、この瑞々しさに溢れたシャインマスカットで潤わせて頂きます☆
さっそく冷やして頂きます(๑>◡<๑)

本当にありがとうございました!!

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軽井沢だより 追憶の中の軌跡 その20 2021年8月24日

六本木の工事は順調に動き出しましたが、搬入搬出が深夜である事から予想を超える現場作業員が必要になりました。現地で募集をすると、外国人の応募が多くあり国際都市六本木を違った面から感じた次第です。面接の日、沢山の外国人が列を作ったので警察官が登場、理由を詳しく聞かれ閉口しました。設備に関しては極めて厳しいレギュレーションがあり、設備工事会社は相当なご苦労があったようです。手前は、資材搬入の折は必ず現場で立ち会っておりましたので、奇妙な生活が始まりました。搬入が終わると日の出と共に会社に向かい事務作業を済ませ帰宅、入浴後仮眠、再び会社へ、このような変則的な動きは体調を崩す事になるのは自明ですが若さに任せて進めておりました。日中の仕事は思いの外、順調に進み現場作業員の数を増やす事が奏功したものと存じます。時間は、あっという間に過ぎ造作家具設置等々の緊張を要する作業が始まります。
直接、お客様の目に触れる部分ですので図面に忠実は当然ながらお客様の立場で考える事が最優先です。デザイナーの方とは激しく対立する場面もあり、こちらも緊張が続いておりました。
厨房とフロアーは、ほぼ同じ面積で厨房設備は、当時の最先端の器具が用意されておりました。
設備屋さんは正に不眠不休で対応しておりました。

軽井沢の老舗ホテルの造り付けの家具は、軽井沢彫りが施された部分の手の込んだ養生が功を奏し少しも傷つく事無く納品、問題なく取り付けを済ます事ができました。
まずは順調です。

横浜元町のジャルダンデモードの改装工事で使用する金属の鏡面仕上げの見本が2社から届きました。それぞれ見事な出来映えでした。早速、デザイン事務所に持参すると「これは見事ですね」とお褒めの言葉を頂きました。これまでの居丈高な態度とは異なり弊社を見る目が変わったように感じました。現地まで出向いて良かったと思うのと併せて紹介下さった友人への感謝の念が募りました。どの場面でも友人に助けて頂いている事に心から感謝している手前でございます。
改めてデザイン及び施工方法の説明を頂きました。この鏡面仕上げの部材は、いろいろな場所や家具に使用され吹き抜けの最上部から吊るされる照明器具も、この鏡面仕上げの材料で製作するとの事、従って指示されたサイズの材料に鏡面仕上げを施し弊社が照明器具を作り上げるそうです。全く不慣れで経験の無い弊社が照明器具を作るそうで、何とも不思議な気分でした。
不思議ついでに他社様が作れるのなら弊社でも出来るといった妙な自信もございました。
世の中、そのような裏付けの無い自信が通用する程甘くは無く、泣きたくなるほどの辛さを味わう事になりました。仕事が欲しいが故に「出来ない」と言えない弱さを思い知りました。

東京進出のステーキハウスは代官山の提携先レストランの改装工事から始まりました。既に、4、5cmの鉄板も調達出来ておりカウンター素材も準備万端です。遅れていた椅子の製作もどうやら問題なさそうですので、何故か落ち着いておりました。そんな折、連絡を頂きました。
新橋駅前ビル1号館1階に、このレストランのお菓子部門の店舗を出すとの事、更に忙しくなりそうです。

六本木の現場に立ち寄り一段落した後、久しぶりに六本木から飯倉片町方面へ向かって歩いていると懐かしい看板が目に入り、バンドネオンの音色が漂ってきました・・・
この店のオーナーが若かれし頃、アルゼンチンに渡った折、バンドネオンの音色に触れタンゴと共に気に入ったそうです。

次に続く・・・

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なんでも試し隊 防湿庫5 2021年8月23日

ムッシュ(以下M):今日は暑いなあ…歩くだけでも汗だくだ。

れと美(以下R):今日はいよいよ、防湿庫がきますね。

M:うむうむ。

写真1(防湿庫到着 台車に乗せて部屋まで運ぶ)

M:背が高いな。

R:一番大きいのを頼みましたからね、ED-165CATP2 (B)。

M:横倒しするなと書いてある。

R:段ボールから引き抜けませんね。横を開けて、出しましょう。

M:開封の儀!

写真2(丁寧且つ大胆に開封します)

M & R:おおっ!?立派立派。

写真3(対荷重12キロの堅牢な棚)

R:これだけしっかりした棚なら、安心ですね。

M:耐荷重12キロ!!

R:早速、並べてみましょう。

写真4(青箱をドドンと!)

写真5(広々4箱プラスα入ります)

M:思った通り、横に4列、端の隙間に蓋を入れておける。

R:そうそう、蓋を開けておかないと意味がないんですもんね。

M:そのとぉ~りっ!!

写真6(最新の光触媒技術)

M:一番奥に電子ドライユニットが付いているな。ダイヤルを思いっきり低湿度にしておこう。その横にはコンセントもついてるな。二個口とは太っ腹だ。

写真7(庫内にコンセント装備)

R:ドアを閉めて…結構、あっという間に50%近くまで落ちましたね。

写真8(真夏の昼間、最初は70%近くありました)

M:そのあとは、なかなか下がらないな。

R:部屋の中も50%くらいですからね、湿度が。

(翌日)

写真9(湿度をほぼ半減!)

M:おおっ!!40%を切っているではないか。

R:さて、これから実証実験開始ですね。

M:それはまた今度。

R:また、このパターンかいっ!!

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10円青銅貨 昭和61年 後期 PCGS-MS63RD(UNC+) 今週の映えコイン 8月18日

今週の映えコインは「10円青銅貨 昭和61年 後期 PCGS-MS63RD」です。

昭和50年から国内販売を開始した未使用貨を納めたミントセットから遅れること12年、昭和62年からは鏡面仕上げの施されたプルーフセットの製造販売も始まりました。本コインは昭和61年発行の10円ですが、翌年の昭和62年に発行されるプルーフ貨のベースとなった極印で打たれたのではないか?!といわれている「後期型」なのです。同年号の中でその極印の違いに最初に気付いた方は本当に凄い目の持ち主ですね(^.^)
その極印がプルーフとして意図して打たれたものなのか、それとも偶然成されたものなのか?!、気になってしまう、れと美です。

現在、PCGS社では、Former Period(前期)、Later Period(後期)の分類記載を行っております。本品は分類記載前のスラブケースですが、本品は後期であることは間違いありません。厳しく判定されたRDの輝きはやはりウットリしてしまいます。

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軽井沢だより 追憶の中の軌跡 その19 2021年8月17日

漸く全ての準備が整い、六本木スクエアービル最上階の超高級レストランの工事が始まりました。資材の搬入は深夜から始まります。遅れていた搬入搬出口付近の道路使用許可も漸く下り、当時としては珍しいガードマンも配置致しました。2台のエレベーターを使っての資材搬入に要する時間は予想を大きく超え昼過ぎまで掛かる有様でした。床材下地が非常に重く資材を開梱し軽量化を図らねばならず、効率の悪さが露呈しました。早速、工事工程の練り直しに掛かります。
ご案内の通り六本木の昼間は夜の煌びやかさに反し閑散としています。カラスばかりが目立ち退廃的な雰囲気が漂う街でした。これから半年が将来を決めるのだと言い聞かせておりました。

ステーキハウスの東京進出1号店は、代官山で有名なレストランとのコラボでした。こちらは前の現場での経験が役立ちました。メインの鉄板は、戦車の修理に使うシルバーアロイ、再び友人の力を借りました。今回は、前回を凌ぐ4、5cmの分厚い鉄板が用意されました。
これは手前ども調達側に強制力が無く米軍の友人の都合で厚みは選べませんでした。ちょっとした不安材料ではございますが他での調達は不可能でした。友人〜米軍軍属〜軍人〜米軍軍属〜友人〜弊社 このような図式であったものと存じます。
家具調度品の仕様は前回同様でしたので弊社としては安心して取り組んでおりました。

横浜元町商店街のジャルダンデモードで使用する金属の鏡面仕上げに付いて厳しいレギュレーションが有り、クリアーする為には、時計に使われる部品を製作している会社様の協力が必要不可欠と判断し足を運ぶ事が身上の手前でございます。早速メーカー様を調べ訪ねる仕事に取り掛かりました。
現在も諏訪湖付近に精密機械メーカーや時計製造の工場や研究所が数多くございます。
当時は、今ほど多くはございませんが、足を運ぶ価値は有ると判断し行動を開始しました。
横浜〜八王子〜甲府〜下諏訪 端から訪ねましたが多忙を理由に話を聞いて下さる会社様はございませんでした。聞いてもらえる環境を整えるにはどうしたら良いのか思案のしどころです。
時々足を運ぶ横浜駅西口の駅ビルに続いているホテルの地下にあるピアノバーで、数年前に知り合った方が東京銀座4丁目の時計屋さんに勤務しているのを思い出しました。
現在は建物そのものが撤去され巨大なビルが建設中で、竣工後は商業施設やオフィス、ホテルを含めた横浜駅西口のランドマークになるものと存じます。
幸いにも数日後の晩、彼とお目に掛かる事が出来ました。事情をお話しすると「それは面白い!明日にでも担当の者に問い合わせます。上手く運ぶと良いですね〜」

二日後、連絡を頂き再びお目に掛かり下諏訪の会社様と御代田の会社様を紹介頂きました。
翌日、先様に連絡を差し上げ面会のお許しを頂き数日後、下諏訪に向かいました。先日、お邪魔し挨拶だけで終わった会社様でした。今回は、極めて丁重な接遇を賜り仕事の内容に付いても熱心に耳を傾けて下さいました。ご紹介下さった友人の力を肌で感じた瞬間でした。

「見本を提出させて頂きます。お急ぎとの事ですので1週間で用意します」誠に簡単明瞭な返事を頂きました。その上、横浜までお届け下さるとの事、友人の力を改めて感じた次第です。
打ち合わせ終了後、下諏訪から電車に乗り小渕沢で小海線に乗り換え小諸を経由して御代田町へ、ここでも同様の返事を頂き、喜び勇んで横浜に戻り件(くだん)のバーに直行、既にお越しになっていた友人にお礼を申し上げ報告と共に感謝を伝えた次第です。
両社の仕事ぶりは実に見事で、幾つか仕上げた物を見せて頂きましたが、感心しきりでした。見本が届く1週間後が楽しみになり先に光明が見えました。

軽井沢の老舗ホテルの仕事は、造りつけの家具の納品が近づいておりました。この造りつけの家具の一部には軽井沢彫りが入っており、納品の際の養生が課題になっておりました。現在のようにプチプチも発泡スチロールも無い時代ですので工場長は頭を捻っておりました。結局、手間の掛かる作業ですが、一個づつ木枠の中に納める事にしたようでした。

次に続く・・・

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なんでも試し隊 防湿庫4 2021年8月16日

ムッシュ(以下M):今回は、東洋リビング株式会社さんの防湿庫を、見てみよう。

れと美(以下R):急に具体的になりましたね。

M:具体的でないとわかりにくい。

R:確かに…

M:東洋リビングさんでは沢山の種類を販売されているけれど、その中で二つばかり。一つ目は小型のもので、型番がED-41CAT(B)というもの。これはスペースや価格の関係で大きなものは手が出ないとか、コレクションの数が多くない人向けかな?写真と寸法を見れば、どれだけ小型かわかるだろう。

R:本当に小さいですね。

M:元々棚は一枚しか入っていない。別売で棚は売っているけれど、二枚入れるのは難しいかな。というのも、スラブを20枚入れる外箱は高さが80mm程度あるから、三段にすると最上段の奥が電子ドライユニットにぶつかって、ドアが閉まらなくなるのだ。これはショールームで実際にやってみたから、本当だぞ!!

R:誰も嘘だとは言ってないですよ~(^o^;)

M:因みに外箱は上の方の幅も80mm程度あるから、一段に並べられるのは3個かな。

R:そう言えば、東洋リビングの方が、蓋まで閉めちゃったら意味がない、と仰ってましたね。

M:そうそう。折角湿気を吸い出してくれるのに、蓋を閉めてしまっては外箱の中に湿気が止まってしまうからな。

R:もっと沢山持っている人には?

M:ED-80CATP2(B)なんか、そこそこ入るぞ。棚板が3枚、ED-41CAT(B)より幅もあるので、一段に外箱が4個並べられるぞ。3段あるので12箱入る。1箱20枚スラブが入るので、240枚のスラブが入る計算…と言いたいところだが、最上段に電子ドライユニットがあるので、3箱かな。合計220枚というところか…

R:それでもかなりな数ですね。

M:もっと沢山持ってるぞ、という人にはもっと大きなモデルもある。

R:除湿効率を考えると、ギュウギュウに詰めるのはよくないですよね。

M:だから、コレクションの数と相談して、余裕のある大きさの防湿庫にしないとダメ。

R:そうすると、どうしても大きな物になって、それこそスペースや価格の面で手が出にくくなっちゃいますよね。

M:そこで、コレクションをよく見直して、どうしても防湿庫に入れておきたいものと、それほどでもないものに分けて考えるのも必要かもしれないな。

R:ご興味のある方は、レトロコインにお問い合わせください。レトロコインでは、東洋リビング株式会社様の防湿庫をお取扱い致します(見本品は置いておりません)。コレクションの数に応じて、下記3点をご案内しておりますが、その他にも大きさはございます。また、ビジネス用のもっと大きな防湿庫のオーダーメイドもあるようですので、ご案内できます。お問い合わせは、メール、FAX、電話、郵便等でお願いします。

ED-41CAT(B)諸元
外寸:幅338x高459x奥行356(mm)
内寸:幅332x高387x奥行299(mm)
棚内寸:幅275x高28x奥行250(mm)
内容量:39L
重量:8kg
棚:1枚

ED-80CATP2(B)諸元
外寸:幅423x高611x奥行406(mm)
内寸:幅417x高522x奥行344(mm)
棚内寸:幅345x高35x奥行275(mm)
内容量:77L
重量:14kg
棚:3枚

ED-165CATP2 (B) 諸元
外寸:幅423x高1183x奥行406(mm)
内寸(上):幅417x高371x奥行344(mm)
内寸(下):幅417x高722x奥行344(mm)
棚内寸:幅345x高35x奥行275(mm)
内容量:162L
重量:26kg
棚:5枚

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レトロかきこ 英一番館 2021年8月12日

レトロに過敏すぎるスタッフのれと子です。
移転のご案内をご覧頂いたお客様より、続々ご予約、ご来店頂いております♪
ありがとございます(^-^)

御来社の折に、この地をさらにお楽しみ頂けますよう、歴史や周辺情報をお伝えしていきたい思います!
本日は、会長からの"横浜だより"です♪

先日、弊社 株式会社レトロコインが転居した、シルクセンター国際貿易観光会館(以降シルクセンター)について。

住所は、〒231-0023 横浜市中区山下町1番地、山下公園に面し大桟橋の入り口近くに位置し、みなとみらい線「日本大通り駅」から徒歩3分の風光明媚な環境に恵まれた立地です。

開港当時、現在の山下公園は無く海に接しておりシルクセンターの場所には英一番館(ジャディーマセソン商会・現在は衣料品のプリングルブランドで有名)が建っており、隣には英弐番館(デント商会・生糸の輸出業)が、と言うように外国商館が立ち並んでおりました。船着き場に面し入出港の船で大いに賑わっていたようです。
現在の山下公園は、大正12年9月1日に起きた関東大震災で大量に発生した横浜市内の瓦礫を集め埋め立てを施した謂わば震災遺構です。

1959年に横浜開港100周年を記念してシルクセンターが建設されました。横浜を代表する建物で、その名の通りシルクに関して全てを網羅し展示や販売、上層階にはホテルが置かれ正に今言う、ランドマークの役割を果たしておりました。地階には、その名も「絹」という高級クラブ(現在のクラブとは著しく異なります)があり、紳士淑女の社交場であったと記憶しております。現在は、同名のカフェが有るやに聞いておりますが・・・。

現在リモートワーク中のため、コロナが落ち着きましたら足を運びたいと思っています。

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天保一分銀 普通品 Pq PCGS-MS66(-FDC) 今週の映えコイン 8月11日

今週の映えコインは「天保一分銀」です。

毎年、年を追うごとに真夏の平均気温が上昇している様な気がしている、れと美です。
気候の変動が極端になってきているそんな今の暑さの中、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

さて、今週は天保一分銀のご紹介です。日本のコインには、ある特徴を捉えた分類が様々な名称で区分けされていることがありますが、古金銀にも各種分類があります。その中の一つに、両面の縁に描かれている桜印の「向き」で分類されるものがあります。片面に20個ずつ打たれている桜印の内、1個だけ花びらの向きが違うもの(逆桜)を見つけ出す、まるで間違い探しのような楽しい分類なんです!両面の組み合わせによって稀少度や特徴が見分けられるというもののようで、細かい作業が嫌いじゃないれと美は、ウキウキしてしまいました(笑)
本コインは、PCGS社により「MS66」の高ランクが付いています。しっとりとした粉を吹いたような仕上がりで、桜印の分類と併せて打ち具合をじっくりとご覧頂きたい逸品です。

太陽の活動が低下すると豪雨や熱波などの異常気象が発生するという説もあるようですが、収集家の皆様が健康で過ごせる安全な地球になって欲しいと願っている、れと美でした。

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軽井沢だより 追憶の中の軌跡 その18 2021年8月10日

老骨を理由に長々と夏休みを頂いておりました。ありがとうございました。気付けば季節は残暑の表現を使う時期へと移ろっています。
TOKYO2020は、8月8日(日)、無事(?)終了しパラリンピックを残すのみとなりました。コロナ禍の中で殆どの競技が無観客で行われた異常なオリンピックでしたが、びっくりするような事態は起こらず日本国民の一人として安堵の胸を撫で下ろしました。
それでは、続きに戻ります。

当時、六本木のランドマークであった六本木スクエアービル最上階の超高級レストランの工事受注に関して対応できる体制を整える事が出来、一歩前進です。社内でのプロジェクトチームも発足させ元請け企業との交渉に入りました。積算の提出日は1月末となっており、新春の雰囲気は皆無の1月となりました。設備工事は横浜伊勢佐木町のステーキハウスで共に働いた信頼できる会社様にお願いしました。木製家具・調度品の素材は楢材の指定が有り、使用量の多さから調達出来るか否かが検討されておりましたが可能との結論を得るに至りました。数日後、積算書が出来上がり、即座に提出に伺いました。提出期限の1月末日を翌日に控えた雪の日でした。雪は白!勝ちの白です。結果に不安は全く無く不思議な感情でした。

ご依頼を頂戴している各案件を整理してみると弊社のキャパをかなりオーバーしており補強策を可及的速やかに実施しなければなりません。特に椅子の製作に問題が有るようですので、弊社工場長の友人知己に応援を募って頂く事と致しました。
軽井沢町の老舗ホテルの家具・調度品の進捗状況は予定通りに進んでおり、仕上げの色に関する打ち合わせが始まっております。軽井沢彫りも順調に進んでおりゴールが見えつつございます。

横浜元町商店街に本店を置くジャルダン・デ・モードの改装計画は、東京原宿にオフィスを構える超モダンが売りのデザイン事務所が担当した関係から金属が重要テーマに置かれ難しい内容でした。当時、金属の鏡面仕上げは大変難しく製作会社が少なく難しい分野でした。幾つかの会社を訪ねて見ましたが、仕上がりのレベルが低く他社を探さなければなりませんでした。
デザイン事務所が要求しているレベルは、腕時計に使われている金属の輝きを求めておりました。そこで、腕時計を製作している会社を探す事に致しましたが、これも又、難しい作業でした。いやはや困難が続きます。

ステーキハウスの東京進出計画は順調に進み、1年後には横浜の2店舗と合わせて5店舗の出店を決められておりました。先様からの期待は大きく頑張らねばと改めて思った次第です。

2月中旬、六本木の超高級レストランの工事は見事受注に至りました。工期は5ヶ月、予算は潤沢、少ないのは工期だけですが3月末着工、竣工は8月末日、勝負が始まります。
連日、打ち合わせを続ける中、最も重大な問題は、当該ビルの搬入、搬出時間の制約です。
弊社の希望は、各フロアーが営業されている中、エレベーター1基を専用で使わせて頂き、且つ日曜日は、もう1基の使用をお許し頂く点に絞られておりました。打ち合わせを進めていく中で漸くお許しを頂きました。これで資材のスムーズな搬入、搬出が可能になりました。
いよいよスタートです。但し準備が全てに優先します。工事に入る前に全ての準備を済ませておきたいと願っておりました。
この仕事が上手く運べば内部留保金が格段に増え「勘定合って銭足らず」の心配から脱却できます。決して失敗の許されない一歩を踏み出しました。

次に続く・・・

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レトロかきこ 新装開店!?ご予約開始♪ 2021年8月6日

レトロに過敏すぎるスタッフのれと子です。
今月末に予定しておりました「古民家で愉しむレトロコイン展」は会場の都合により、開催を延期させて頂きます。楽しみにしてくださっていたお客様、申し訳ございません(また秋ごろにと検討しております。決まりましたら、ホームページにてご案内いたします)。

その代わりに、弊社でご予約制にてお迎えする準備が整いましたので、ご案内です♪

在庫販売(レトロコインオンライン掲載中の商品)
グレーディングサービス(ご相談からお預かりまで)
オークション(ご出品のご相談、下見その他)
お買取(現金買入、委託販売、オークション出品)
その他コイン収集に関する様々なご相談

横浜港を望む、ときどき汽笛の聞こえてくるスペースで、ゆったりとした時間をお楽しみ頂ければ幸いです。皆さまのご予約をお待ちしております。予約状況により、当日のご予約はお受けできない場合がございます。お早めのご予約をお願いいたします。恐れ入りますが、準備や片付けの都合により、ご予約可能な時間帯は、月曜~土曜10時30分~16時30分とさせて頂きます。日曜、祝日は定休日となります。お気軽にご連絡ください(╹◡╹)

お問合せ・ご予約は、メール、もしくは、お電話 045-489-3066まで♪

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レトロかきこ 胡蝶蘭 2021年8月5日

レトロに過敏すぎるスタッフのれと子です。
お客様より、素晴らしい胡蝶蘭の鉢植えを頂きました。ありがとうございます!
事務所がいきなり立派になって感激です。
優雅な香りに癒され、いっそう仕事に気合いが入ります♪
温かいお心遣い本当にありがとうございます!!(๑>◡<๑)

さて、毎日熱戦の続くオリンピック、皆さんご覧になられていますか?
休憩時間に外を眺めていたところ、みなとみらい地区に五輪シンボルモニュメントを発見!(´⊙ω⊙`)
ご紹介です♪ 場所は横浜・赤レンガパークで、お隣の大さん橋には、現在 大型客船の飛鳥IIが停泊中です。

この五輪シンボルモニュメントは、東京は新国立競技場(オリンピックスタジアム)、お台場海浜公園、高尾山山頂、
千葉県では、幕張海浜公園の敷地内にある見浜園、神奈川県では、横浜・赤レンガパークの5か所で見ることができるそうです。

ちなみに、横浜のモニュメントは、高さ約6メートル、幅9.5メートルの鉄骨製で、オリンピック期間の2021年8月8日(日・祝)まで設置されるそうです。期間中、夜間はライトアップされています。モニュメント写真は、やまぐち美術さんよりご提供いただきました。

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100円銀貨 東京五輪 昭和39年 PCGS-MS66(-FDC) 今週の映えコイン 8月4日

今週の映えコインは「100円銀貨 東京五輪 昭和39年」です。

先日2021年7月23日、ついに1年越しの東京オリンピック2020が開幕!!異例の状況下でのオリンピックとなりましたが、2度目の幻の東京オリンピックとはならずに済み、なんとか開催するに至りましたね。自国開催の日本選手団は怒涛のメダルラッシュで、日々、笑顔と悔しさとが入り混じったニュースを見て「お疲れ様!」と心の中でそっと囁く、れと美です(^_^)

とはいえ、昭和39年に開催された東京オリンピックの賑やかさからは全く想像できない新たな様式での応援だったり、規制の多い静かな期間を過ごすことになりますね…。

そんな中、オリンピックといえば聖火!!!東京・有明に設置された2020年の聖火台では、水素燃料を使用した聖火の炎が毎日灯っています。昭和39年発行の東京オリンピック100円銀貨には、その当時の国立競技場に設置されていた聖火台が、忠実に再現されています。懐かしいなぁ〜という声が色々な所から聞こえてきそうです(^v^)一見して東京オリンピックだと分かるデザイン!本コインはPCGS社により「MS66」が付いており、PCGS社の鑑定枚数114枚中の3番目のハイランクとなっています。傷が少なく、輪側もパキッとくっきりしていて、それらに是非目を向けて頂きたい1枚です。

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横浜だより ホテルニューグランド 2021年8月3日

レトロに過敏すぎるスタッフのれと子です。
昨日は東京オリンピックの野球準々決勝、白熱しましたね。最後まで目が離せません!
さて本日は、夏休み中の会長にかわって「軽井沢だより」ならぬ「横浜だより」でお送りします♪

今回は、軽井沢便りゆかりの地、横浜の山下町にある「ホテルニューグランド」のご紹介です。
1927年、銀座和光を手がけた 渡辺仁氏の設計により建てられました。
本館(手前の低い棟)は開業当時そのままの作りです。本館入ってすぐの大階段は、ヨーロピアンテイストの豪奢なつくりで、シンボル的存在となっています。
多くの著名人に愛され、マッカーサー元帥は二度目の新婚旅行の際にも宿泊。また、『鞍馬天狗』、ノンフィクション『パリ燃ゆ』『天皇の世紀』などの名作で知られる、横浜出身の作家、大佛次郎(おさらぎじろう)氏は、ホテルニューグランドを定宿としたことでも知られています。

開業から今年で94年、ホテル入口の「HOTEL NEW GRAND」の看板には「祝横浜開港162年」のプレートも添えられています。
弊社のあるシルクセンターから山下公園沿いにお進みいただきますと、5つ目の建物が「ホテルニューグランド」です。徒歩数分です。弊社にお越しの際には、ぜひお立ち寄りください。

来週からは「軽井沢だより」も復活です!お楽しみに♪

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なんでも試し隊 防湿庫3 2021年8月2日

ムッシュ(以下M):相変わらず暑いっ!!冷蔵庫に首を突っ込みたくなる…

れと美(R):本当に…湿度を下げるだけでも結構、暑さ対策にはなるようですよ。

M:だから防湿庫なのだ。

R:やっぱそこよねぇ!

M:前回、東洋リビングさんの開発話をした時に、開発に試行錯誤があって、しばらく時間がかかったと言ったが、最初に防湿庫を発売したのが1982年8月だそうだ(M調べ)。私のところには古いカメラショーや写真用品ショーのカタログがあるのだが、写真用品ショーの方は1981年、1982年の次が1996年で、間がないのだ。1983年があれば最初の広告が見られたのに… その翌年、1983年にはトーリ・ハンさんからも防湿庫が発売されることになるので、1984年のカタログには2社出ていたはずだ。

R:なんで10年以上も間が空いてるんですか?

M:その当時はカメラやフィルムの保管について、それほど深刻に考えていなかったのだ。防湿庫まで使ってカメラを管理するのは、プロや企業だと思っていたからな。

R:今ではデジカメが安くなって、普及したから防湿庫も沢山売れたのかしら?

M:なんか、そうでもないらしいぞ。スマホのカメラ機能がものすごぉ~くよくなったので、普通の人はスマホで済ましてしまう。結果的にカメラはやっぱり一部の趣味人のもの。だから、防湿庫が物凄く売れることにはならなかったらしい。しかし、低湿度を保持できる防湿庫は、本来の使い方の食品や、前回も話した金属や美術品の保管にも役に立つはずだ。そこにはコインや紙幣、切手等も含まれる。

R:やっと本題ですね。

M:ただ紙幣や切手は紙なので、湿度を下げっぱなしだとパリパリになってしまうので、ある程度湿度も与えてやらねばならない。前回も言ったように銅貨等は湿度を30%以下にしなければ黴が生える。

R:難しいものですね。

M:だから長期に保存して、その経過観察の報告をここで公開したいのだが、それには時間がかかるので、話題が出来次第、またやってくることにしよう。さらばだ!

R:お~い…

レトロかきこ 新事務所 2021年7月29日

レトロに過敏すぎるスタッフのれと子です。
本日は「事務所移転のお知らせ」です♪
来週8月2日(火曜)より、事務所を横浜の山下町に移して営業いたします。
下記に新住所をお知らせいたします。
ご登録頂いてる方はお手数ですが、変更をお願いいたします。

 〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町1番地 シルクセンター10F
 電話 045-489-3066
 FAX 045-489-3069
 ※電話、FAX番号は変わりありません
 ※受付は、6階にございます。

営業時間 月曜~土曜日 10~17時
(定休日 日曜・祝日)
ご来店はご予約制にて承ります(現在準備中)
オンラインでは、24時間お買い物をお楽しみ頂けます。

新事務所では、レトロコインオンラインに掲載中の商品をご予約制にてご覧頂けるよう、只今準備を進めております。整いましたら、あらためてご案内させていただきます!
グレーディングサービス、オークション、お買取等のご相談も承ります。
また、美術品についてもお気軽にご相談ください。提携のやまぐち美術が丁寧に拝見いたします。スケジュール調整がございますので、ご相談の際はお早めにご連絡ください。

新事務所の地は、軽井沢便り、レトロかきこにも登場している旧横浜居留地で、英一番館跡地に建てられたシルクセンターです。中には、シルク博物館がございます。
英一番館については、会長の分野ですので、後日会長よりご紹介を♪
横浜港を望み、県庁、横浜開港資料館、赤煉瓦パーク、山下公園、中華街、元町も、いずれも徒歩圏内です。
お越しの際は、お好きなコインとともに、港の風を感じながら、歴史やお散歩をお楽しみください。皆さまにとって〝コインのある暮らし〟がより充実し、楽しいものとなりますよう、スタッフ一同頑張ってまいります。レトロコインオンラインでは、移転を記念したSALEを計画中です。決まり次第ホームページにてご案内いたします。お楽しみに(╹◡╹)

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アメリカ 1ドル銀貨 1879S PCGS-MS66(-FDC) 今週の映えコイン 7月28日

今週の映えコインは「アメリカ 1ドル銀貨 1879S PCGS-MS66」です。

アメリカの代表的な銀貨の中の1枚で「モルガンダラー」という愛称で親しまれ、人気の高いコインです。女性の横顔頭像なので、てっきりこの女性の名前が「モルガンさん」なのかと思いきや、この硬貨のデザインをした方のお名前がモルガンさんとのこと。失礼いたしました(汗)
サイズ的には、日本の円銀とほぼ同じなので1枚でとても映えるコインです。アメリカの国鳥であるハクトウワシが大きな羽根を広げ、オリーブの木や実、矢がレイアウトされたデザインには戦争のない平和な世界を願っている、という意味があるそうですよ。

本コインはPCGS社により「MS66」のランクがついています。一部に薄いトーンがついており雰囲気の良いトーンなので、お手に取ってご覧頂きたいです。PCGS社だけでも360万枚以上のモルガンダラーが鑑定されているほどのメジャーで人気のあるコインなので、日本銭のみを収集されている方でも、つい1枚は欲しくなってしまうのでは?と思う、れと美です(^o^)

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なんでも試し隊 防湿庫2 2021年7月26日

ムッシュ(以下M):防湿庫のメーカーはいくつかあるけれど、一番に名前が出てくるのが、東洋リビング株式会社かな。何しろ同じ神奈川県下の会社だし。

れと美(以下R):ということで、梅雨明け前の7月15日にお話を伺いに行ってきました。創業以来、横浜市港南区の上大岡にあって、現在はゆめおおおかオフィスビルに入っています。

M:本当はインタビュー形式で、担当者のお写真も載せたかったのだけど…

R:断られましたねぇ。ムッシュが怪しかったんじゃないの?

M:それはおいといて、やはり開発の大元は食品関係だったそうだね。

R:社長さんがお寿司屋さんに食べに行った時、海苔の保存がうまくいかないって話を聞いて、開発を思い立ったそうですね。

M:50年くらい前で、その頃はそういった製品がなかったんだとか。それを開発して、家電メーカーに納入してたらしいんだけど、今ひとつ不発だったんですと。

R:良い考えなのに…

M:その後、試行錯誤して現在の防湿庫を開発して、売り出したら、カメラの方で需要が高まったということらしい。なにしろ、カメラのレンズもカビが生えるし、カビが生えたら最後、カビの痕はどうしても取れないから、カメラマンにとっては喉から手が出る程欲しい機能だったろうねえ。

R:同じことがコインにも言えそうですねぇ

M:そうそう、湿気は大敵だからね。銅貨、とは言わなかったけれど、金属としての銅は湿度を30%以下にしないと変色やカビが生じるらしい。

R:メダルを作っている会社が、東洋リビングさんから防湿庫のデモ機を使って試したところ、結果が良かったので導入したとか仰ってましたよね。

M:表面処理をした金属と言ってたけどね。

R:やっぱり防湿庫はコインの保存には役立ちそうで、れと美は興味津々です!

M:そう言えば、対応してくれた営業さんもミントセットかプルーフセットを持っている、と言ってたな。

R:お爺さまが集めていらっしゃったとか。全くの未使用な状態、昭和50何年とか仰ってましたね。

M:意外なところにコレクターがいて、そのまま引き継いでる人がいるものだ。と、導入部分はこんなところで良いかな?

R:え゛?今回はこれで終わりなんですかぁ?!

M:あまり一気に喋ると、ネタ切れを起こすからな。じゃあ諸君!また次回会おう。

R:逃げたな、こらムッシュ待てぇ~い!!

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10000円金貨 平成11年 天皇陛下ご在位10年記念 NGC-PF70UltraCameo(FDC) 今週の映えコイン 7月21日

今週の映えコインは「天皇陛下御在位10年記念1万円金貨」です。

今回は、平成11年に発行された御在位10年記念貨ですが、平成の"御在位金貨"は、全ての表面のデザインが「鳳凰」なんです!他に菊紋や白樺、桜、橘などのデザインが施されています。とても優雅に白樺の木の上を飛んでいるイメージですね。描かれている樹木のことが気になり調べてみたところ、上皇后美智子様のお印が「白樺」だそうで、平成の記念貨に稀に出てくる白樺と記念貨デザインの関係にやっと気付いたれと美でした。

曇りひとつない素晴らしい仕上がりの本プルーフ記念金貨には、 NGC社により最高ランクの「PF70ULTRA CAMEO」がついています。これは納得の1枚です。
先週、関東甲信地方、東北地方でも梅雨が明け、とうとう蒸し暑い夏の始まりですね。日本の湿度はどうしても秋まで高い状態が続くので、皆様には体調管理に気をつけて頂きたいと思います!!!そして、コインの保管にも気を付けたいところです(汗)

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レトロかきこ 誰の声? 2021年7月20日

レトロに過敏すぎるスタッフのれと子です。
梅雨明けしてから"THE夏"の暑さですね。

でも、どことなく、夏らしくなくて、何が足りないんだろう??
と思ったら、ミーンミンミンミン!でした。
まだ、蝉の声がほとんど聞こえないんです。木はそこそこあるんですが。
蝉たちは、暑すぎて土から出るのをしぶっているのでしょうか?

そうそう、土といえば、すこし前の初夏を思わせる5~6月の夕暮れ時のこと。
ビーーーーーーッとか、ジィーーーーーッて鳴いてる声、みなさん聞いたことあると思うのですが、あの声の主が誰か、ご存知ですか?

ミミズ! と答えた方、ざんねーん。 答えは、オケラです!

土の中でミミズが鳴いてるんだよ!って昔聞いてから、ずーっとそうだと思ってきました。
「蚯蚓鳴く」という俳句の季語もあるのに、オケラ???

信じがたかったのですが、これまで姿を見かけた時に、一度も声を聞いたことがないんですよね。声は出せるのだろうか? と図鑑で調べてみたところ、カラダの器官が出ていて、上から順に口腔、脳、唾液腺、咽頭、食道、咽頭排出器、素嚢…。
声が出そうな発声器官は、なさそうです。見つけることができませんでした。
オケラは?というと、英語名 mole cricket 直訳すれば「もぐらこおろぎ」で、名前の通り、もぐらの手に似たショベルのような前足を持ち、下半身はこおろぎに似ています。ザリガニにも似たガッチリした姿はかなり風変わりです。どうやらこの5~6月に、繁殖期をむかえるため、鳴くのだそうです。
耳に残る強い鳴き声にタダモノではない感が出ていますが、それもそのはずで「掘る、飛ぶ、走る、泳ぐ、登る」が得意!運動抜群!水陸両用で空中も地中も自由自在!
「五能の虫」と呼ばれ、いわばムシ界のオリンピック選手です。
こんなにハイスペックな存在にも関わらず「オケラになる」なんて言葉があります。
お金がなくなってすっからかんになる、一文無しという意味ですが、ショベルのような前足を天に向かって振り仰ぐ姿は、前から見るとお手上げ状態。このことから「オケラになる」と言われたそうです。運動抜群なのは羨ましい限りですが、オケラにだけはならないようにしたいものですね。サマージャンボで夢を追いつつ、適正価格で安心のレトロコインで、ぜひぜひコインをお楽しみください♪

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なんでも試し隊 防湿庫1 2021年7月19日

ムッシュ(以下M) : Il fait une chaleur moite et étouffante. C'est un vrai enfer, l'enfer de la chaleur torride.

れと美(以下R) : なんだ?そりゃ

M : 蒸し蒸ししてうだるような暑さ。本当に地獄、炎熱地獄だよ。

R : 日本の夏、◯ンチョーの夏

M : 言ってる場合かっ!!… こう蒸し暑いと、コインも紙幣も切手も、みんな痛むぞ。

R : そうそう、日本はスラブに入れていても変色するくらいだから…

M : そこでっ!!

R : そこってどこ?

M : 防湿庫ですよ。

R : 冷えない冷蔵庫…

M : 冷えなきゃ冷蔵庫にならん。大体、冷蔵庫は湿気が多いのだ。湿気があるから、野菜が干からびないのだ。防湿庫は湿気を減らして、その状態を保つための保管庫。湿度が低いとカビも繁殖しづらい。防湿庫といえば写真機の保管用という認識しかない人が多いけど、元々は食品の保管用に開発されたらしいぞ。

R : やっぱり冷蔵庫と似たよう…

M : ところがっ!!そっちではあまり業績が伸びなかったので、方向転換したのが写真機方面だったと。それがここへきて、湿気が抑えられるんなら古銭にもいいんじゃないか?と…

R : 誰が言い出したんだ?

M : さあ…兎に角、こうクソ暑くて蒸し蒸しして、新型コロナデルタ株が跋扈する外になんぞ出てたら行き倒れてしまうので、家の中で防湿庫の研究してる方が良いのではないか?

R : でも、正確な情報を得るには、防湿庫屋さんに聞きに行かないと…いい加減なこと書くと炎上しますよ。

M : 北海道が高温トップ5を取る時代だ。炎上が怖くてやってられるかっ!!
  ☎︎もしもし、東洋リビングさんですか?取材に行っていいですか?

R : やっぱり怖いんだ…

そんなわけで、新たな企画が始まります。企画名は「なんでも試し隊」。
コインにお勧めできる用品を、「見つけて」「聞いて」「使って」「紹介」する企画です。

さて、この先の展開は?刮目して待てっ!!

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旭日50銭銀貨 明治39年 PCGS-MS66(-FDC) 今週の映えコイン 7月14日

今週の映えコインは「旭日50銭銀貨 明治39年 PCGS-MS66」です。

明治39年は、大部分の硬貨が竜図から旭日にリニューアルされた年であり、旭日50銭銀貨がはじめて世に出回った年です。初年号を集めることからコイン収集を始めた方も多いのでは?(^_^)
収集を始めたきっかけ、買う時のルール等は、人それぞれですよね。なかなか外出ができない昨今、その頃の気持ちを久し振りに思い出してみても良いかもしれませんね。
旭日50銭銀貨は直径が27.27ミリ。ルーペで見ずとも字の打刻や桜や葉のデザインもしっかりと確認できるサイズ感、れと美は大好きです。
やはり平面の状態によってその見え方、映え方が変わってくると思います。綺麗な平面があるからこそ打刻されているものが浮き立って見える。本コインは、PCGS社により「MS66」のランクがついています。同年号コインの鑑定数110枚中の3番目のハイランク品です。全体のしっとりした雰囲気を見て頂きたいコインでした。
初年号繋がりでいうと、今年中に発行される通常貨で初めてのバイカラークラッドになる新500円硬貨を早く手に取りたい、れと美でした。

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軽井沢だより 追憶の中の軌跡 その17 2021年7月13日

六本木スクエアービル最上階超高級レストランの内装工事は当時、芝浦に本社を置く全国百貨店の多くを顧客にしている大手内装業者さんが元請けでした。

日本中で新業態での展開が始まっており、業者の不足から弊社のような零細企業にも好機が巡ってきたものと興奮と共に心震える思いで取り組んでおりました。
分厚い積算用の図面には複数の朱筆が入り懸命に算出を進めて行くと、ますます自社の力のみで施工する事は困難である事が明らかになりました。助力を頂ける会社が有るか無いかが結論を左右致します。

弊社と技術を競い合う複数の家具製造業者に足を運び、内容を説明し協力を依頼するものの、良い返事は得られず精神的な疲労が増すばかりの日々が続きました。
旧態依然とした体制ながら予算に恵まれた仕事を受注している会社は、安定を望み無理は避け聞く耳は持っていませんでした。
弊社も取引先に恵まれ安定した道を歩んでおりましたが企業としての夢を具現化するには、ここで、この仕事を受注して一気に夢実現に近づけ「勘定合って銭足らず」を招かない足腰の強い会社に成長させる絶好の機会と捉えておりました。
何としても弊社の下請けを務めて下さる会社を見つけなければと必死に走り回りました。

時間は迫ってまいります。疲れ切って伊勢佐木町に足を運びステーキハウスの一角で一瞬の安らぎを得るのが常になっておりました。今夜も、そんなひと時を過していると知り合いの顔が目に飛び込んできました。
この方は横浜元町に家具調度品を扱う店舗をお持ちで当時も今も大人気です。思わず席に伺い挨拶をすると「面白い仕事に取り組んでいるようですね、話を聞かせてください」と仰って下さいました。「ご都合の良い折に会社にお邪魔致します」と申し上げますと「急いでいるのでしょう 明日午前9時にお越しください」との事、急に何かが動き始めました。食事を済ませ帰宅した処、手前宛の封書がテーブルに置かれていました。封を切る時、何やら心ときめきました。内容は、横浜元町商店街で洋服を販売している友人が、これまでの店舗を全面的に改装するので力を貸して欲しいとの内容でした。ジャルダン・デ・モードで名を馳せた老舗です。
明日、前述の家具屋さんと打ち合わせをした後、お邪魔する事にして床に就きました。
両社とも横浜元町商店街、縁が有るな〜と思いながら眠りに就きました。

現在(イマ)と異なり連絡手段は、電話、手紙に尽きます。難しい時代でした。
ポケットベルが電電公社(後のNTT)を介して巷間に出始めており、営業担当者及び会社の中核を為す人達に持ってもらう決定をしたのも数日前の事でした。着信が有ったら会社に連絡を入れる簡単な仕組みでした。
翌日、家具調度品製作販売の店舗を訪れ、早速打ち合わせを始めました。
正直に内容をお話しすると「お引き受けできるか否か、結論を出すまで3日間頂戴する」との事、分厚い仕様書をお渡しし誠意溢れた対応に心から感謝申し上げ失礼致しました。
その足でジャルダン・デ・モードの店に向かいました。

店のドアーを開けると、「早速来てくれたんだ、ありがとう!」と事務所に招き入れられました。
話の内容は手前の想像を遥かに超える大きな改装計画でした。どの業種も変革を迫られているのだと改めて認識を新たにした次第です。この計画には是非とも加えて頂きたいと思い始めている自分がおりました。

3日目の昼前に連絡を頂きました。「これから来て下さい」との事でした。
お受け下さるようだと直感しました。後は、条件次第と覚悟し先様の本社に向かいました。
お引き受け下さる条件は、弊社との契約の際、デポジットを半分以上、頂きたいとの事、以外に条件はございませんでした。道は拓けそうです。弊社が元請けから同様の条件で契約できれば解決です。可能性が見えて来ました。この仕組みが出来上がれば、もっともっと大きな仕事が出来ます。身体全体に生気が蘇って来ました。

次に続く・・・

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レトロかきこ お盆 2021年7月12日


レトロに過敏すぎるスタッフのれと子です。
先日のCCFは、初日が雨、二日目晴天の30度超え!と、落差のあるお天気のなかでの開催となりました。このような天候にもかかわらず、お子様からベテランの方まで、多くの方にご来場いただきました。本当にありがとうございました!

本日は九州北部と中国地方に梅雨明けの発表がありました。関東はもう少しかかりそうな感じでしょうか。催事明けの日曜~今日までのお天気は、3日間連続の雷雨となっております。

明日13日の東京は、お盆の入りです。

全国的に8月15日(旧盆)を中心に行われるお盆は、東京や関東圏、函館などの一部の地域では7月15日(新盆・しんぼん)を中心として行われています。

お盆は「盂蘭盆会・うらぼんえ」と言いますが、独特な響きの言葉ですよね。調べてみると「盂蘭盆・うらぼん」は、ペルシャ語の「ウラヴァン"霊魂"」、サンスクリット語では「ウラバンナ"逆さ吊り"」という意味でした。Σ(゚д゚lll)逆さに吊りって衝撃的すぎます。どういうことなのでしょう。これには、起源となるお話がありました。

お釈迦様には優れた力を持つ10人の弟子がいたそうです。その一人である目連は、神通力第一と言われるほどの力がありました。ある日のこと、目連は亡くなった母がどうしているか心配になり、得意の神通力を使ってみてみました。すると、母は地獄(餓鬼道)へ落ちて、痩せ細り、逆さ吊りにされて食事も与えられずに苦しんでいたのです。神通力を使って、母を供養しようと食事を差し出しましたが、母が手に取ろうとすると、食事は炎となり燃え上がり、灰へと変わってしまいました。何もできることがないことにショックを受けた目連は、どうしたら母を救うことができるのか…お釈迦様に相談しました。「雨期の修行終わりの僧侶たちを7月15日に招き入れ、食事やたくさんのお供物をささげ、7代前のご先祖様から今の両親、全ての人へ感謝の気持ちを持って僧侶たちを供養すれば、母を救うことができるでしょう」。素直に、お釈迦様の教えを実践したところ、母は永遠に続くはずだった地獄の苦しみから救われ極楽浄土へ行くことができました。このことから、亡き人のことを思い、先祖を敬い感謝する行事として、今のお盆にいたっているそうです。

さて、お正月のお年玉のように「お盆玉」があるのをご存知ですか?
江戸時代の山形地方に伝わる風習で、当時、商家で丁稚奉公をしていた子供達は、お正月とお盆の年2回、自分の家に帰ることができました。その際渡されたのがお盆玉の起源となった「お盆お小遣い」です。当時は、下駄などの物で渡すのが一般的でしたが、昭和に入ってからは現金が主流に。最近ではお盆に帰省した際に、祖父母からもらうお小遣いとして「お盆玉」の認知度が上がっています。3人に1人はもらっているそうですよ。かわいいぽち袋も色々出ているみたいです。現在は、現金で渡したり、おもちゃや本、服などの物で渡す人もいるそうです♪

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レトロかきこ 明日は『CCF 2021』 2021年7月8日

レトロに過敏すぎるスタッフのれと子です。

明日7月9日(金)から、書信館出版さん主催のイベント、コインコレクションフェアー(CCF)が、品川プリンスホテル メインタワー24階にて開催されます。レトロコインも出店いたします♪
コロナウイルス感染症予防対策を会場のプリンスホテルさんと、主催の書信館出版さんと協力しながら、しっかり行って参ります。

 9日金曜 11:00~18:00(11:00までの受付は26階にて)
 10日土曜 10:00~17:00

ショーケース1台分での参加ですが、100枚の新入荷品をお披露目できることを目標に、店主は朝から晩まで鋭意奮闘中でございます。\\\\٩( 'ω' )و ////
何が出るか気になりますよね。店主へ聞き込みしてみました!
今人気の円銀はすこーし。他はハイランク品を中心に幅広い品揃えということです♪

いつもレトロコインオンラインの新入荷upを楽しみにして頂いてる皆さま。
今週末は、会場で売り切れてしまったら、オンラインの掲載は難しくなってしまうかもしれません。
ぜひ会場にお越し頂ければと思います♪

今回は販売をメインにさせて頂く予定です。
大変恐れ入りますが、開店時や店頭が混みあう時、また、担当者の不在時には、グレーディングサービスご相談の方は、お待ち頂く場合もございます。ご理解ご協力をお願いいたします。
12月に開催予定のレトロコインオークションの出品物も一部持参予定です。
出店数は20店、他社さんの品揃えも楽しみですね!10日には日本近代銀貨研究会もあります。書信館出版さんの書籍は、コインの勉強には欠かせない貴重な内容のものばかり。
この機会にじっくりご覧になってみてくださいね!

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半銭銅貨 明治6年 NGC-MS64BN(UNC+) 今週の映えコイン 7月7日

今週の映えコインは「半銭銅貨 明治6年 NGC-MS64BN」です。

コインの色彩に着眼してみると、銅貨が一番集めていて楽しいかもしれない!と思えるコインをご紹介します。
前回、ご紹介した10円青銅貨では製造時の原色の赤色を95%以上保持している評価「RD」でしたが、今回は「BN」。これは「Brown(茶色)」の略語で、原色の5%未満で落ち着いた茶系トーンを意味する評価です。ご紹介する半銭銅貨は、NGC社により「MS64BN」のランクがついています。明治6年のBN評価だと現時点で29枚中の3番目の高ランク。ここで斜めから撮影した画像をみてみると、素敵なトーンがついていますよね!トーンのつき具合は保存環境等によって様々な様相になるとされていますが、本コインは竜頭面の全体が綺麗なブルートーンで覆われているんです!!!銅貨は様々な環境から様々な色彩を身に纏うことができ、その色調がグレーディングでの評価対象となります。好みのカラーで集めることができるので探す楽しさも倍増ですね。ぜひ機会がありましたら直接手に取って本コインをご覧頂き、れと美と同じく、驚きと共にうっとりして頂ければと思います。

さて、れと美から珍しくお知らせです!
以前、映えコインでもご紹介した「PCGS35周年記念特別ラベル」で封入されたスラブコインが、作業が終わり、そろそろ戻ってくる時期となりました。ご依頼されたお客様につきましては、焦る気持ちをちょっと堪えつつ、到着まで今しばらく楽しみにお待ち下さい(^_^)

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軽井沢だより 追憶の中の軌跡 その16 2021年7月6日

軽井沢の老舗ホテルから某百貨店家具部が受注した家具及び調度品の100%を弊社が請負、現場作業が中心の内装(経師・カーテン・その他)や大工仕事は某百貨店家具部が担当する事になりました。時間も充分有り順調に進んでいます。この段階では軽井沢彫りは随分と先の工程ですが、弊社の工房には多くの軽井沢彫りを施した古い家具が持ち込まれ細部に亘って分解されておりました。弊社の優秀な職人達は「何の問題もない!」と言った顔をしていました。
本当に頼もしい限りです。

そんな或る日、伊勢佐木町のステーキハウスを運営する会社様から連絡が入り打ち合わせに参じました。今後の出店計画を詳しく説明して下さいました。内容は、東京進出でした。
代官山にある有名なレストランとの事業提携が順調に進み、行動開始の時期が迫っているとの内容でした。説明を頂いている間中、頭をよぎり続けていたのは、六本木スクエアービルの件でした。
ステーキハウスの東京進出計画に加われば、六本木スクエアービルの件は断念せざるを得ません。果たしてどうしたものか思考の正念場を又々迎えました。手前の人生は正念場が次々と現れ乗り越えるために腐心するのが常のようになっていました。その中でも今回は、現実と夢との戦いのようにも思えました。他方、こんな若輩が生き残ってこれたのは運が良かっただけではなかったかと思ったりもした次第です。

会社が複数の方向へ進んでいては夢を果たす事は出来ないでしょう。かと言って両方の受注を引き受けられるほどの力は無く思案しきりです。
改めて六本木に足を運び、スクエアービルの運営会社を訪れました。事情を説明し搬入、搬出口の場所に付いて案内図を頂き当該ビルに足を運び、ビル裏側の「機械室」「電気室」と記載してある大きな鉄扉を開けると、その中に作業用のエレベーターがありました。
加えて深夜は、土曜日を除き客用エレベーターの内一機を作業用に使ってもよいとの事でした。「なるほど」と一人ごち乍ら周辺を見渡すと、いやはや狭い、どのように考えても搬入、搬出は難しい作業になるであろうと感じた次第です。

六本木交差点から、赤坂溜池に繋がる大きな通りがあり横断歩道を渡ると「俳優座」の看板が目に飛び込んできました。文化の中心を担う地域である事を肌で感じ、この仕事をやり遂げた曉には弊社が受けるであろう大きな勲章とも言える業界での信用は絶大であろうと独りごちた次第です。

どのような工夫をすれば二兎を得られるのか、考え甲斐のある宿題です。見積もり提出までの時間が気になりだしました。
見積もりに必要な時間は最低2週間、思案する時間は1週間!

次に続く・・・

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